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就活は、自分をさらけ出すことで自分を変える、人生のイベントだと思う。

【内定者の就職体験記 特集】富士通グループ合同採用の2021年卒入社者が、就職活動の体験談やノウハウを語る連載です。第9回は、システムエンジニアとして入社した田村さんに書いてもらいました。「一次面接が通らない」状態から、どのように試行錯誤を重ねたのでしょうか。

はじめまして!この春からシステムエンジニアとして働いている田村と申します。

今回は私の就活体験談について書いていきたいと思います。私自身就活でかなり苦しんだ経験があるので、この記事が少しでも皆さんの就活の役に立てばいいなと思います。

一次面接が通らない

就活を始めたての頃、私は一次面接で落ちてしまうということが多かったです。中々先に進むことができずにいました。企業研究をして志望理由などを準備していてもそこを掘り下げてもらう前に落とされ、歯がゆい思いをしていました。最初はどうして落ちるのかわからず一人でなんとかしようと試行錯誤していました。

変わるきっかけ

ある日友人に就活の相談をしてみたところ、悩みを相談しているうちに自己分析が足りていないことに気づきました。自己分析のどこが浅かったのか。なぜ自分が一次面接で落ちるのか。恥ずかしかったですが、思い切って口に出して友人に話すことで、自分の弱点と取り組むべき課題が整理されていきました。一人で試行錯誤するよりも、客観的な意見を聞いた方が、気付きも多くてずっと効率的でした。そこからは積極的に周りに相談するようになりました。

また、学内のキャリアセンターへも積極的に相談に行って、就活アドバイザーの方との面接練習を重ねました。友人だけではなく多くの人に相談することで、様々な視点から意見を貰うことができ、自分でも気づかなかった自分に気づく。そういった経験が多々ありました。

役者のつもりで面接の舞台に立て!

貰った意見の中で「就活生役を演じる役者のつもりで面接に望め」という友人からの言葉が特に印象に残っています。まわりからの助言をもとに、自己分析を練り直して面接練習を繰り返しました。面接に臨むときは自分を役者だと思って面接に臨むことで徐々に一次面接を突破できるようになり、最終的に内定をもらうことができました。もちろん、ウソをついて盛って語るのではありません。自分の本来の姿を面接官に伝えきるために、相手を観客だと思って、役者のようにメッセージを真剣に伝えることを心掛けたのです。面接会場は「舞台」と言ってもよいと思います。

相談を通じて、志望業界が変わった

就活において周りに相談することはとても大切です。特に一次面接では自己分析が非常に重要になっています。まわりに自分のしたいことややりたいことについて話すことで考えが整理されますし、自分でも知らなかった自分を知ることにも繋がります。

実は私は就活を始めたての頃は全く別の業界を志望していました。ですが周りと相談しながら自己分析をしていく中で、自分はエンジニア向きの性格だと気づきました。これは自分一人では気づかなかったことです。周りと相談することで本当に自分に向いていることが見つかることもあります。

最後に

就活は答えがなく、最終的にどの道に進むか決めるのは自分です。ですが、人に相談することで新たな道が見えてくることもあります。就活で行き詰ってしまったときは一人で悩まずにまずは誰かに相談してみてください。最後まで読んでくださりありがとうございました!


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