
組織の壁を壊して、高水準なソリューションを目指す!【富士通関西中部ネットテック】
みなさんこんにちは。富士通グループ合同採用チームの斉藤です。記念すべき第一弾ということで、自己紹介も兼ねて書かせてもらおうかと思います。
私は、2008年、富士通関西中部ネットテックにSEとして入社しました。SEの経験を積んでいく中で、色々な人との様々な出会いもあり、今はなんと採用担当を務めています。ちょっと個性的な、なんとも自分らしいキャリアパスを描けているような気がしています。
説明会、セミナーなどにも顔を出しますので、今度ともよろしくお願いします^o^/
さて今回は、私が育った富士通関西中部ネットテック(通称KCN)のすごいところを紹介します!
●他社の社長にも認められたKCNの取り組み
これは、私自身の体験です。
ある日、KCNの社長と、別会社の社長との会話が聞こえてきました。
「KCNさんのこの仕組み、ビジネスになるよ!」
通常、会社の「取り組み、仕組み」そのものをビジネスにするなんて、そんなにある話ではありませんので、私もついつい耳を立ててしまいました。
その方がえらく褒めてくださった仕組み、それは「K蔵庫」と呼ばれるものでした。
●通信を止めないために、高い品質を作り出す
・K蔵庫の前に、KCNについて少し。。。
富士通グループの中で、「通信」という技術を軸に30年以上に渡りビジネスを展開してきたKCN。電話、インターネット、携帯、スマホと、通信の形が変わるたび、そのトレンドとなる最新技術にも対応し続けてきました。
みなさんも今、この記事を読んでいるこの瞬間も、、、通信の恩恵を確実に受けていますよね?
けれども我々は、日頃それをほとんど意識することはありません。
むしろ繋がらないと問題、クレームですよね笑
なぜかって、、、通信って、、、
繋がっていて当たり前!なんです。
119番が繋がらない。
関東一帯で全ての携帯が圏外。
クラウドサービスがストップして、スマホゲームのデータが消えたー!なんてことも含めて、通信システムには、とても高い品質が求められます。
システムを作るとともに、品質を作るのです!
それこそが技術の真髄なのです!
、、とかっこいい事を言いながらも、(大きな声では言えませんが)お客様に、社会に、迷惑をかけてしまったのも事実です。
私自身もSE時代、幾度かその経験、ありますしね汗
●知の結集、K蔵庫!
品質という、目に見えないものを作り上げる技術って、なかなか形にするのが難しい。本やネットを調べても出てきません。
ではどうやって、多様なシステムの品質を確保していくのか。
それを解決するのがK蔵庫なのです!
先程述べた、形にするのが難しい技術って、どこに存在するか分かりますか?
それらは、ノウハウという形で、人の中に残ります。
それらノウハウを全て集結させてまとめた、辞書のようなツールがK蔵庫の正体です。
会社の中でノウハウ共有するのなんて当たり前じゃないの?って思いましたか?
そうです、当たり前に大事なことです。
この当たり前を、当たり前にできない落とし穴があります。
●組織の壁を超えてノウハウを共有。全体の品質を向上させる
みなさん、隣のクラスのホームルームがどんな形で行われてるか、理解してました?
〇〇部のキャプテンは、こうやってメンバーの気持ちを高めてるらしいよ。みたいな情報入ってきました?
人と人が集まれば組織になり、その組織と組織の間には、必ず壁が存在します。
チームが違えば文化も違う。大企業にはよくある話です。
普通に仕事をしていれば伝承されない技術を、K蔵庫という仕組みを通して、組織を越えて繋いでいきます。そうすることで、社員数百名の経験、ノウハウを全員で共有することができます。
例えば学校で、
授業はこういう風にとればいいよ。
この研究室はこういう特徴があるよ。
テストに向けてはこういう勉強をすればいいよ。
といった情報が整理されて、いつでも見られるなら、とても品質の高いキャンパスライフを送れると思いませんか!
K蔵庫とは、仕事をスムーズに、かつ高水準で実施するための必要不可欠なツール!
K蔵庫そのものをビジネスにするつもりは無いと思いますが、社長自らが、全プロジェクトに最低1件のノウハウ提供を義務付け、強力に推進されてます。
●ひとつの事例から、会社の価値観を感じて欲しい
このような取り組み、仕組みから、その会社の価値観が伺えますね。
まずはKCNが何を大事にしているか、伝わりましたかね。
よりリアルな部分は、説明会等で実際のエンジニアから生の声を聞いていただきたいと思います。
是非今後のイベントに参加していただきたいと思います!
今後も、みなさんの就活の参考になるような記事書いていきますのでお楽しみに!
それでは、またどこかで。