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初めてのコロナ禍での就活でジタバタ【オンライン面接の失敗と成功】

【内定者の就職体験記 特集】富士通グループ合同採用の2021年卒内定者(入社者)が、就職活動の体験談やノウハウを語る連載です。第4回は、オンライン面接にフォーカスして、失敗談とそこで学んだことを関口さんに書いてもらいました。自身の顔の映り方や、画面越しでのコミュニケーション手法など、実践的なノウハウも満載です。

こんにちは!

21年卒の関口です。
春から富士通ISサービス株式会社で、営業事務として働いてます。今、期待と不安で胸がいっぱいになりながら文章を打っているところです(笑)。

さて、この記事では、コロナ禍ならではの『オンライン面接』の失敗と成功についてお話していきたいと思います。

大学で就活支援のスタッフとして後輩にアドバイスを送っています。
「何が分からないか分からない…」
「オンライン面接ってどんな感じなの?」
と皆さん口をそろえてオンラインでの就活が不安だと相談に来ていました。

私自身も1年前、急に就活がオンライン化し前例のないことだったので、大きな焦りを感じました。

そこで、失敗談や実際に気をつけてよかったことを包み隠さずお届けしていきたいと思います。

①オンラインで映った自分の顔が真っ暗だった

顔色がよく見えるよういつも以上にお化粧を工夫し、身支度を整え「よし頑張るぞ」と画面の前に座りました。
(この時はまだ気合十分)

Zoomがつながり自分の顔が映った瞬間、どんよりと真っ暗な自分の姿が…!
(血色をよく見せるお化粧をした意味は皆無、あの時間は何だったのか…泣)

私が学校推薦を通過し、面接練習をしていたのは4月のことでした。オンライン授業も始まっていなかったので、自分がどのように画面上に映るのか何も知らなかったのです。

その結果…
映ったのは暗い部屋の様子で、ギリギリ自分の姿は見えるものの、表情はまったく読み取れないという状態になってしまいました。

この時は、大学のキャリアセンターの方との面接練習だったのでよかったのですが、本番の選考だったらと考えると冷汗が出そうです。

この失敗から、面接時の照明について以下のことを意識するようにしました。

1.家の中で背景がきれいな場所を見つける
2.カーテンを閉める          
3.昼間でも電気をつける        
4.懐中電灯を照明代わりに       

1.家の中で背景がきれいな場所を見つける
私の家で背景が1番きれいな場所はリビングだったため、面接はリビングを使用していました。
できるだけ物が置いていなく、シンプルな壁などの方が落ち着いて見えるため、印象が良くなります。

2.カーテンを閉める
私の家のリビングはちょうど日差しが強く入る位置で逆光になってしまうため、カーテンを閉めるようにしていました。(真っ暗だった最大の理由は逆光!)

日差しの位置によって、自然光の方がきれいに映る場合もあるので、自分のお部屋で試してみてください。
※ただし自然光を使う場合、雨天時の対応も考えておくといいと思います。

3.昼間でも電気をつける
私はカーテンを閉めていたので、昼間でも電気をつけることで明るさを調節していました。
天気によって明るさの度合いを変えることで、いつでもきれいな映りで面接をすることができました。

4.懐中電灯を照明代わりに
突然オンラインに切り替わり照明を用意する時間がなかったため、家にあった小型の懐中電灯をセルカ棒にくくり付けパソコンの裏に立てかけることで代用していました。

自分の顔に当たる角度の照明のようなものはあったほうが、表情が明るく見え、おすすめです!

これらの方法を見出したおかげで、きれいに画面上に自分の顔が映り、表情に気をつけながら本番の面接に挑むことができました。

②画面上での自分の姿を意識する

先ほどもお話ししましたが、オンライン面接では画面上での自分の映り方が重要となります。

私がオンライン面接で特に意識していて、なかなかできるようにならなかったのがカメラ目線です。

幼い頃から
「人と話す時は相手の目を見なさい」
と教わってきたと思いますが、オンライン上では異なります。

オンライン上で相手の目を見てしまうと、受け取る相手側は画面上の自分と目が合いません。それでは印象が悪くなってしまうので、自分が話す時は必ずカメラを見るよう心がけていました。

最初は慣れないことだったので戸惑いましたが、練習していくうちにできるようになりました。

また、オンライン面接では接続状況により動きが伝わりにくい特徴があるため、相槌や会釈などは普段よりも大きく、少しわざとらしいくらいまで、意識して行っていました。

③自宅の環境は事前にチェックしておく

これまでの就活とは違い面接会場が自宅になるので、事前に環境を整えることが大事です。

以下のことをチェックしておきましょう。

1.Wi-Fiの接続状況  
2.家の中で音が鳴るもの
3.家族と相談     

1.Wi-Fiの接続状況
オンライン面接で必要不可欠なWi-Fi。
とは言っても自分だけでは接続状況が良いのかを判断するのは難しいと思います。

そこで私は、友だちに画面越しに協力してもらい、面接で実際に使用するアプリを使って事前に接続状況を確認してもらったりしていました。

その際に、画面越しに聞こえる自分の声の大きさや声色なども確認してもらうと、より聞き取りやすい話し方を見つけることもできます。

2.家の中で音が鳴るもの
私の家の時計は1時間ごとに映画のキャラクターが音楽と共に「ぱか~ん」と飛び出してくる仕掛けがあります。
普段は可愛いのですが、面接時には妨げになってしまうので臨時休業してもらうことにしていました(笑)

その他、ペットの動物や電化製品など、音が鳴るものは事前に対処方法を考えておくと、本番の選考に集中して挑むことができます。

3.家族と相談
面接中に家族が帰ってきてしまい生活音が入ってしまった!
そんなアクシデントを防ぐためにも、家族と就活のスケジュールを共有しておくことも大切です。

私の場合、事前に伝えておくだけでなく面接中はドアに張り紙を張っておくなど、二重で対策をする工夫をしていました。

《皆さん、最後まで読んでいただきありがとうございました!》
オンライン面接も同様、人によりやり方は様々であると思いますが、私の経験をもとに1つでも役に立つことがあれば幸いです。

「自宅で気軽に受けられる」
「移動時間がなく時間を有効活用できる」
などオンライン面接ならではの利点もあるので、あまり恐れず積極的にチャレンジしてみてください!

私は面接練習での数々の失敗を経たおかげで、本番では大きなトラブルなく終えることができました。

皆さんもぜひ練習でたくさん失敗して自分なりの解決策をたくさん見つけてください。

就活中は気持ちが沈むことも多いと思います。
ですが、ぜひ笑顔を忘れずお体に気をつけて頑張ってください♪

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