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【実録】内定6社、面接通過率100%を導いた6つの準備

【内定者の就職体験記 特集】富士通グループ合同採用の2021年卒内定者(入社者)が、就職活動の体験談やノウハウを語る連載です。第11回は、インストラクターやデザイナーとして内定を獲得した、羽賀さんに書いてもらいました。なんと、全ての面接を通過したそう。そのための準備をまとめてくれました。

こんにちは、2021年卒の羽賀です。

富士通グループからデザイナー職やインストラクター職として内定をいただきました。

就活生の皆さん、コロナの影響で辛い時期もあったかと思いますが、就活はいかがでしょうか?

自己分析、企業調べ、ES、適性テストなど色々大変だと思います。

ちなみに21卒の就職活動は、コロナが流行し始めた時期とピークが重なりました。思い返せば大学3年の2、3月あたりからウェブで説明会や面接が行われていました。

そんな中、私はエントリ-した10社中6社から内定をいただくことができたのです。

ESが苦手で、内定がもらえなかった4社は全てES提出でお見送りになりました、、、(笑)

逆に言えば、面接は100%の通過率
でした。
今思うと、正直、ここまでの結果が出たのは驚いています。

そこで、このnoteでは「面接」にフォーカスして、私が実際に経験したことを元に、準備と対策を書きました。

就活真っ最中の方々に、お役に立てれば嬉しいです(^^)


①ガクチカを重点的に!

どの企業も面接ではとにかく「ガクチカ」をたくさん聞かれたので、しっかり用意しておきましょう。

マストで用意しておくべきは、大学生活で頑張ったことです。

ガクチカは、面接官が就活生を知るためにほぼ必ず聞くことです。

「昔これを頑張りました!」と言っても良いですが、面接官は最近のあなたのことも知りたいと思うはず。よって、中高時代のエピソードを伝えるだけではなく、大学生活で力を入れたことも用意しておくと手堅いです。

また、そこでの失敗エピソードと解決方法は多くの頻度で聞かれたので用意しておくべきです。順調に行ったことだけではなく、問題に直面してそれをどう乗り切ったのか。ビジネスにおいても重要な要素になるから、企業側も興味を持っているのでしょう。

②丸暗記はしない。ネットで練習する!

面接の質問対策をするときは、セリフを完全に丸暗記しないほうが良いと思います。

いきなりセリフが抜けて、不自然なところで話が途切れてしまった人もいましたし、予想もしない質問が飛んできたとき急に応答のスピードが遅くなる人もいました。

オススメの練習法は、面接で話すトピックだけを決めて、聞かれそうな質問に繰り返し答えていくという方法です。

私は、ネットで調べた面接の定番の質問に黙々と答えていました。一人で練習をするのは、恥ずかしくなくていつでもできるのでオススメです。

答え方は毎回同じじゃなくて良いんです。その場の気分が反映された方が、言葉に臨場感が生まれます。また、繰り返す内に言葉遣いも直っていきますのでまずは数をこなすことが大切だと思います。


③面接官との会話を楽しむ気持ちで!

面接ではコミュニケーション能力も見られます。自然な会話を意識すると良いです。

ですから、自分が次に喋ることで頭が一杯になってしまうのは良くないです。

面接官の話は興味を持って聞く、そして面接官との会話を楽しむことが重要です。面接は自らをアピールする場でもありますし、普通に会話をする場でもあります。楽な気持ちで臨んだ方が良いと思いますね。

難しいですが、面接官が熱中して話し始めたら、ちょっと話が盛り上がる程度に何か質問してみるのもありです。

「質問はありますか?」と聞かれるまで答えるばかりで、自分から質問する就活生は少ない印象です。

質問してはいけないなんて決まりは無いので、自然な会話の流れであれば、質問するという選択肢を頭に入れておくと盛り上がりますよ。

④自分の弱点を、人事にも聞いてみる!

これは面接以外にも言えますが、自分で自分を客観的に見ることは難しいので、家族や友達に自分がどう見えるか聞き、参考にしましょう。

私はある企業の1次面接通過後、人事の方に
「何か直すべき点があれば教えていただきたいです」
と言ったところ、話を聞いているときの顔が怖いと言われました。

22年間生きてきて、初めて知りました(笑)

そして口角を上げることを意識するようになりました。

身近な人に聞いてみると、実は気だるそうに見えたり、猫背だったり、自分が気づいていないことを指摘してくれるかもしれません。

⑤数をこなして面接に慣れる!

私は面接の1回目と5回目では明らかに気の持ちようが違いました。

1回目はとにかく緊張しました。ですが、5回目あたりからあまり緊張しなくなり、心に余裕ができ始めました。

ともに就活をしていた周りの友人も、面接は慣れだと言っていましたが、私もそう思いました。

たくさん面接を受けることは自分にとって本当に良い経験になります。

人前で話すのが苦手だという人は、この機会に面接を練習の場にしてみましょう。

大勢の前で話すわけではないので、意外とそこまでハードルは高く感じないはずです。

⑥周りを見ずに、とことん自分のペースで!

最後になりますが、就活は、周りに合わせず、自分のペースで頑張りましょう!

わたしも就活中は、誰が内定を貰ったかとか聞きたくなかったです(笑)
息抜きしながら、自分を追い込み過ぎず、とにかく気楽にやっていたことが
良い結果につながったのだと思います。

自分自身の「素」が出せたことが、企業にも評価いただいた印象があります。

私が就活をして1番良かったことは、
同年代の様々な人の価値観や考え方を知ることができたことです。

私は色々な業種のインターンや説明会に参加し、大学では出会うことのできない人たちと交流を持てたことが本当に良かったです。
自分自身の就活中の成長にもつながりましたし、ともに社会人として成長していく仲間ができました。

長々とお付き合いいただきありがとうございました。

就職活動が成功することを心から祈っています!

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