縁の下の力持ち!第三者の目線でチェック! 「ソフトウェア品質支援」の仕事の魅力と1日のスケジュールを紹介。
富士通ディフェンスシステムエンジニアリング
ソフトウェア品質支援:難波
<プロフィール>
学生時代は、工学部で人間工学について学んでいました。
情報系についてはプログラミングの基礎を学んだ程度で、あまり詳しくない状態からの入社でした。
仕事内容:ソフトウェアを第三者目線でチェック
私が所属しているのは、プロジェクトの品質管理やソフトウェアの検査を行うチームです。私は元々、地道にコツコツ作業するのが好きなタイプだったのですが、研修時の部門紹介で、そんな自分のタイプに合ってそうだと感じてこの部門を希望しました。現在の作業としては、開発プロセスを管理したり、作成物を第三者としての目線で検査したりといった、「品質支援」に取り組んでいます。
仕事のやりがい:自分の指摘が仕様の変更にもつながる
品質支援の作業の中でも、主に私が担当しているのは、開発元で作成された設計書やソフトウェアに対して第三者的な視点から検証を実施する、「第三者検証」と呼ばれる仕事です。
第三者検証ではもちろん、設計書に沿った機能や画面のレイアウトが実装されているかを確認します。その中でも特に、第三者だからこその視点として、システムがお客様にとって利用しやすいものになっているかという「使用性」や、各機能間でレイアウトや操作性などが整えられているかという「統一性」を重視して検証に取り組んでいます。
この仕事では、直接お客様と関わることはありません。しかし、自分が指摘したことが設計書やソフトウェアの仕様に反映され、品質がさらに良くなっていきます。その過程でとても大きなやりがいを感じています!
職場の魅力:同僚のサポートとe-learningでの学習機会
ただし、私自身は情報系の出身ではなく、開発経験もないままに品質支援に取り組んでおり、開発の知識不足を実感することもあります...。
そのようなときは、チームメンバーなど周りの人に聞いて解決するようにしています。皆さん、質問しても快く答えてくださるので、一人で抱え込んでしまう不安はありません。
その他にも、e-learningなどで自由に学習する機会もあり、学びたい人への支援は手厚いなと感じます。e-learningでは様々なトピックがありますが、今はとにかくテスト実施者としてのスキルを身につけるために、ソフトウェアテスト技術者試験の資格取得を目指して勉強中です!
そのような資格勉強や、実際の検証作業を通して、「この人に検証を任せたい」と思ってもらえるような人材になっていきたいです。
平均的な一日のスケジュール:フレックスで1日テレワークも
7:30 起床、出社準備
8:45~ 始業(フレックスタイム制なので、混雑時を避けて出社時間を遅らせることもあります)
9:00~11:00 個人作業(検証作業、報告書作成、など)
11:00~12:00 プロジェクト定例会
12:00~13:00 昼休憩(事務所でお弁当を注文することもできます)
13:00~16:30 個人作業(作業内容によっては一日テレワークすることも!)
16:30~17:00 日報作成(その日の作業の振り返り、翌日作業の計画)
17:00~17:30 夕会(チーム内で進捗報告)
17:30 終業
19:00 夜ごはん
20:00 まったりタイム
22:00 筋トレ(運動不足なので最近始めました!)
24:00 就寝
学生へのメッセージ:私自身、就活で苦労しました、、
私自身、就活では苦労しました…。
今振り返って感じるのは、とにかく視野を広げてみることが大事ということです。
専攻されている分野にとらわれず情報収集してみると、「この仕事おもしろそう!」という発見があるかもしれません。
つらいこともあるかと思いますが、あまり思い悩まず、これも経験になったなくらいの気持ちで吹っ切るのも良いと思います。
皆さんの就活を心より応援しています!
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