【女性の働き方特集】富士通グループ元SE人事の子育て奮闘記
こんにちは!富士通グループ合同採用担当の吉田です。
富士通グループでは、社員一人ひとりに寄り添った働きやすい環境、制度があります。
今回は2児の育児に奮闘する、富士通グループ合同採用事務局の「めぐママ」こと加藤さんにお話を伺いました!
加藤さんプロフィール
社会学部を卒業後、富士通グループに入社。SEとして、自治体様向け人事給与パッケージの適用、フィールドSEの支援、省庁様向けシステム開発など、多岐にわたりプロジェクトを経験。
産休・育休を取得し、復帰後は人事部で社内制度の対応や新卒採用を担当。現在は、富士通グループ合同採用事務局にて、短時間勤務を活用しながら仕事と子育てを両立している。
6時間の短時間勤務で働いて、育児と仕事を両立しています
―普段どのように短時間勤務を利用していますか?
現在は6時間の短時間勤務で働いています。業務終了後は、子供のお迎えや家事をしています。また、最近は毎日のように子供の習い事の送迎や付き添いをしています。
―育児と仕事の両立で苦労することはありますか?
今は子供が2人とも小学生になりましたが、保育園と小学校の2か所のお迎えがあった頃は、時間の使い方が難しかったです。小学校に上がると宿題があり、なるべくはやく帰宅し宿題を一緒に見ていますね。
最近は落ち着きましたが、コロナで休校が続いたときは、自宅で子供の勉強を見る時間も増え、大変でした。登校日も分散登校で上の子は午前、下の子は午後とバラバラだったり、もちろん給食もないのでご飯も作ったりしていましたね。
宿題(音読カード)
娘のリクエストにより、保護者のサイン代わりに、キャラクターの絵を描いています
もともと絵を描くことが苦手でしたが、段々上達しました
会社の制度と、周りのメンバーのサポートに感謝
―仕事中に困ってしまうことはありましたか?
子供が熱や具合が悪くなって迎えに行くことがあるのはもちろん、特に上の子はヤンチャで、、しょっちゅう怪我をします(笑) 。
先日も私が出社してオンラインイベントに参加している最中、救急車で運ばれていたことがありました。イベント後に、子供に付き添ってくれた主人からのメールや電話の連絡に気が付いたときは、血の気が引きました。その後も治療が必要だったため、フレックス制度を利用して、仕事の合間に一緒に通院しました。
もし自分が働いていなくて、ずっと家にいることができれば、痛い思いをすることはなかったのではないかと思うこともあります。防ぎようのないことかもしれませんが、いつ何時なにがあるかわからない、予想できないハプニングが大なり小なり色々と起こります(笑)。
―育児をしながらでも働き続けられる理由は?
まずは、会社の制度が充実していて、周りのメンバーに理解、サポートいただけていることが大きいですね。そして、家族の協力があってこそ、働き続けられていると思います。
次に、周りの友人から刺激やパワーをいただいて、自分も頑張ろうと奮起することがあります。3つ目に、やはり、子供たちに好きなことをさせてあげたい、やりたいことを思う存分経験させてあげたいという思いが私の原動力となっています。子供たちにはのびのびと育ってほしいですね。
散歩
休日は子供たちと近所の公園に散歩に行きます
子育てと就職活動は共通している部分がある
―子育てと仕事を両立するポイントを教えてください
就職活動と同じで、まずは自分一人で抱え込まないこと。周囲に相談したり、口に出すことで「こんな考え方もあるんだ!」という違う見方ができたり、悩んでいたことも大したことはなかったのでは、と思えるようになります。
あとは自治体のファミリーサポートなど、子育てを支援してくれる制度を活用してみるのも有効です。家族との連携も大切で、予定があらかじめ決まっているときは主人に早めに相談をして、できるだけ家のことをお願いするようにしています。
―自分の時間や心の余裕は、どうやって保っていますか?
優先順位を立てて、まず何をやるべきか分けて考えることが重要です。例えば、子供達が起きているうちに宿題を見る、寝た後は学校からの手紙や連絡を確認するなど。その時できることでも、あえて後回しにすることはあります。
あとは先(未来)に楽しみを作ること!家族や友人と、時には一人で行きたいところに行ってのんびり自分時間を満喫します。コロナ前は、出張帰りや年休を使って一人で展覧会や美術館に行き、何も考ない時間を過ごしてリフレッシュしていました。「あと●日後には●●が待っている!」と思うと明日への活力が湧いてきます(笑)。
(写真左) 息子4歳、娘0歳のころです
(写真中央)育児休職中は編み物などにもチャレンジして、帽子やおくるみ、ベストなどを作りしました
(写真右) 遊び疲れてお腹が空いたアピールしています
フレックス制度と「Work Life Shift 2.0」で、さらに両立がしやすく
―ぶっちゃけ、他のママ友と比べて富士通の制度はどうですか?
やはり会社によって制度はそれぞれです。富士通は短時間勤務制度を利用できる期間が、「小学校6年生まで」と長いです。フレックス制度も併せて利用できます。
加えて、「Work Life Shift 2.0」が導入され、コアタイムも廃止されました。一旦、業務を中断して用事を済ませた後に再開できるのは、時間に融通が利くので、ありがたいですね。それぞれのライフスタイルに合った柔軟な働き方ができることを、実感しています。
―今後のキャリアや目標は?
今は在宅で仕事ができる環境なので、子供たちに働く姿や雰囲気を見てもらえています。様々な仕事や働き方があることを知ってもらう機会になるといいですよね。仕事って楽しそうだな、大変そうだな、というのを子供ながらに感じてもらいたいです。そして、今後も元気に仕事をしている姿を見てもらいつつ、子供との時間を大切にできるような働き方を続けていきたいです。
富士通グループ合同採用事務局として、富士通のパーパスに共感し富士通グループで一緒に働きたいと思ってくれる仲間を増やしていけるようこれからも頑張ります!
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以上、めぐママの育児奮闘記でした!
仕事と育児の両立は想像以上に大変!ですが、時間の使い方やモチベーションの保ち方について、育児にとどまらず、これから忙しくなる就活生のみなさんには、役立つエピソードが沢山あったのではないでしょうか。
ぜひ参考になさってください。
引き続き、社員の働き方にフォーカスした記事を掲載していきますのでチェックしてくださいね!
次回もお楽しみに~
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