第一志望に入るために、文系学生がSE志望に転向して、内定を獲得するまで。
【富士通グループ内定者の就活体験記 特集】富士通グループ合同採用の2022年卒の内定者が、就職活動の体験談やノウハウをつづる連載です。今回は富山富士通内定者の荒光さんに書いていただきました。第一志望の富山富士通に入社するために、文系学生からSEを志望した就職活動のプロセスをつづってくれました。
3年生の秋頃から、ようやく就職活動を開始
富山大学経済学部の荒光です。私は株式会社富山富士通に内定をいただきました。文系大学生がシステムエンジニアとして就職し、その中でも富山富士通を選んだ背景を書こうと思います。
※株式会社富山富士通は、2022年4月1日をもって、富士通株式会社に吸収合併される予定です。こちらのnoteは、2月24日に書かれたものです。
私は周りの友達よりも就活を始めたのが遅くて、3年生の5月にマイナビにアクセスして、夏のインターンは1社のみの参加でした。秋頃に本格的に就活を始めて、とりあえず富山の企業の色々なインターンに参加する中で、出会ったのが富山富士通でした。採用担当の平野さんの優しい雰囲気に惹かれたことと、会社説明を見て魅力を感じたのがきっかけです。それからは、富山富士通が開催するイベントには、全て参加していました。今となっては、夏のインターンも参加したかったなと思います。
富山富士通には営業職の募集がない!そこでエンジニア志望に転換
私は最初からシステムエンジニアになりたくて就活を始めたわけではありません。なんとなく自分は人と関わることが好きだから、営業志望として就活を進めるんだろうなと思っていました。
富山富士通のインターンや会社説明会に参加した後に、募集枠がSEしかないことに気付いて、SEのことを知るきっかけになりました。もちろん文系からエンジニアになる不安はとても大きかったのですが、富山富士通の挑戦心を大切にする社風や、手厚い研修を通じて学べる機会が多いと判断したのです。この会社で頑張りたいという思いが強くなっていきました。
なぜ、エンジニアになりたいのか。先輩との面接練習を通じてその答えを深めていった
私は大学受験のときにも面接を受けたので、なんとなく面接には自信がありました。ただ、そうは言っても、「やっぱり文系大学生は不利なのかな」という不安の方が大きかったです。そこで、IT業界に就職された先輩方に、面接の練習に付き合ってもらいました。何回も何回も繰り返し模擬面接をして、会社理解や自己分析を深めていきました。例えば、どうしてIT業界を選んだのか、エンジニアになりたい理由は何なのか。どのような質問をされてもいいように深く深く対策しました。ただし、いくら対策しても本番前の不安感は拭えないので、面接前日は友達とカツ丼を食べに行ってげん担ぎをしていました!その効果もあったのか、無事に富山富士通に内定をいただけたと思います。
私からのアドバイスは、自分の限界を自分で決めないこと。そして、自分が思うよりワンランク上まで挑戦した方がいいということです。自分に自信がなかったので富山富士通を受けた時も一次面接に通るとは思っていませんでした。それを突破できたことで、やればできるんだ、という自信につながったと思います。