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面接の8割が、準備で決まる。模擬面接の効果を倍増させる方法

【富士通グループ内定者の就職体験記 特集】富士通グループ合同採用の2022年卒の内定者が、就職活動の体験談やノウハウをつづる連載です。今回は向山さんに書いていただきました。ご自身が就職活動中に行っていた、面接対策を中心につづってくれました。

はじめまして。2022年卒の向山です。
私は大学で電気、電子を専攻していたこともあり、IT関係の職場で働きたいと思いながら就職活動を行っていました。今回は私が就活を経験して感じたこと(やってよかったことや後悔したことなど)をお伝えすることで、理系文系問わずすべての就活生の役に立ちたいと思っています。


4年生の3月になる前に、やっておいた方がいいこと

「業界研究」「企業研究」「自己分析」。これらは就活生がよく耳にするワードですが、みなさんはどのように行っていますか?また、どのように行おうと思っていますか?私自身は、どのように取り組んでいけばいいのか、全然分からなかったです。そして、気が付けば、就活が本格化する4年生の3月に突入してしまいました。。。

そこでまずは、私と同じ失敗をしないように3月までにやっておけばよかったことを振り返って書いていきたいと思います。


インターンシップで、自分に向いてない会社を探す

みなさんはインターンシップが何のためにあると思いますか?私はインターンシップに参加することで、業界研究や企業研究、自己分析などすべて行うことができる絶好の機会であったと今になって感じています。私は「面倒だから」という理由で1社だけしか参加しませんでした。

皆さんには、ぜひ積極的にインターンシップに参加してほしいと思います。インターンシップに参加することで、実際に自分が働いている姿をイメージすることができ、自分のやりたい仕事だけではなく、自分がやりたくない仕事にも気付くことができます。同じ職種でも会社ごとに業務内容は変わりますので、それぞれを体感して向き不向きを判断するのは大切です。その結果として、自分が本当にやりたいことの軸が生まれて、就職活動をよりスムーズに行うことができるのです。

模擬面接は友達とやり合うことで、効果が2倍にも3倍にもなる

4年生の3月からいよいよ就職活動が本格化して、ESや面接などが始まります。ここでは、面接をどう乗り切ったのかをお伝えします。私は面接の8割ほどが準備で決まると思っています。準備方法は人それぞれですが、私がどのように面接の準備を行ったのかを紹介します。

1週間後に面接があるとすると、今、皆さんは何をしますか?

「長所や短所は何ですか?」やESに沿った質問など、面接官が何を聞いてくるのかを予想して、どのように返答するかをなんとなく頭の中でまとめることで、私は面接の準備をした気になっていました。しかし、面接本番では緊張もあり頭が真っ白になってしまい、何を話しているのかわからなくなったりしていました。

頭の中ではどのように受け答えするのかはわかっていても、実際に声に出してみると緊張も相まって全然うまく話せないものです。

面接で一番大切なのは自分の思いをしっかりと相手に伝えることだと思います。
そのために私は友達と模擬面接を行ってみました。友達との模擬面接では、普段は見せない姿を友達に見せているからか、意外と緊張して本番に近い状態で練習できました。

また、友達の質問内容と同じようなことを、本番でも聞かれたことも多かったです。事前に準備できたので、頭が真っ白になることも無くなりました。模擬面接は非常に効果的でした。

そしてなにより、模擬面接の1番いいところは、友達の面接を見られることだと思います。模擬面接はお互いにやり合うのがベストです。友達の模擬面接での受け答えを聞き、自分がいいなと思ったフレーズなどを吸収していくことで、どんな質問が来ても、動じずに受け答えができるようになりました。

ぜひ、みなさんも試してみてください。


お祈りメールの連続で、自分を見失いそうになったら

就職活動を通して、私はたくさんお祈りメールをいただき、自分の本当にやりたいことは何なのかわからなくなっていました。

1度じっくり自分と向き合い,今までやってきた中で楽しかったことは何か,どんな時にやりがいを感じたのかそして、社会のために自分ができることは何なのかを考えました。その結果,この会社が私にとって最善であると決めました。

皆さんも内定先を決める際、自分が本当にやりたいことは何なのかをじっくり考えてから承諾した方がいいと思います。「早く就職活動を終えたいから」などという理由で決めるのではく、自分が本当にやりたいことなのかをじっくり検討してみてください。自分が頑張りさえすれば、就職先はほぼ無限にあります。大変かもしれませんが、悔いの残らないように頑張ってください。

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