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文系出身がExcelの勉強からSEに挑戦。2年目の終わりの今、思うこと

【富士通グループ現場社員のnote特集】学生のみなさんに現場のリアルを知って欲しい!との思いで、新しい特集を立ち上げました。様々な現場社員に、仕事のやりがい、職場の様子や働き方についてつづってもらう「現場社員note」。今回は富士通四国インフォテックでSEとして自治体向けのシステム開発・運用に携わっている、田中さんが書いてくれました。


富士通四国インフォテック(FSIT) システムエンジニア 田中

【プロフィール】
富士通四国インフォテック(FSIT)、入社2年目SEの田中です。大学では、国際社会文化や地域振興などについて学んでいました。趣味は、ウォーキングやヨガ、ZUMBAです。学生の頃は海外旅行にもよく行っていました。

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▲イタリアのチヴィタでの写真

保育所の利用情報を管理する、自治体のシステムを担当

日々の仕事では、自治体(市役所等)で使用するパッケージシステムの導入や、お客様の使い方に合わせたカスタマイズを行っています。私は保育所の利用情報などを管理するシステムの担当です。自治体の業務には、複雑な判断や細かな作業を必要とするものが多く、膨大な人員や時間を費やして対応している場合もあります。データを管理し、そのような作業がボタン1つで処理できるようなシステムを提供することで、職員様の作業負担の軽減につながることを目指しています。


設計書を読めずに落ち込んでいたが、諦めずにやり遂げることで成長できた

仕事をする上では、最後まで諦めず、やり遂げるということを大事にしています。(仕事なので当たり前なのですが、、)正直、初めての作業を行う際は、毎回分からないことだらけで心が折れそうになっていますが、悩みながらも頑張ったほうが、やり遂げた時の嬉しさや達成感は大きいですし、それが仕事のやりがいにもつながっていると思います。

例えば、1年目から2年目にかけて、とある自治体のカスタマイズの設計、構築、テストの一連の作業を任せていただいたのですが、この時はすごく苦労しました。最初はパッケージの設計書やプログラムもろくに読めなかったので、1つ1つ読み解くことから始めました。どの工程でもやり直しなどでなかなか作業が進まなかったため、時には落ち込むこともありました。

作業が完了した時はやり遂げられた安堵の気持ちが一番大きかったですが、今振り返ってみると長い期間をかけて集中して取り組めたことはとても良い経験になったと思います。また、そこで得た知識やスキルは今ちゃんと活きているなと、自身の成長も実感しています。新人時代は、トレーナーがついてくれたのも大きかったです。分からないことがあればいつでも相談や質問ができ、スケジュールが遅延していても上手く調節してくれました。最後まで頑張っていいよと、作業を続けられるような環境を整えていただいたことも本当にありがたかったです。


先輩社員や採用担当の方と何度もお話して、SEになろうと決めた

私は希望する業界や職種を特に決めずに就職活動を行っていたのですが、合同説明会で採用担当の方が「文系出身でも大丈夫ですよ」とおっしゃっていたことでFSITに興味を持ちました。特別、パソコンなどに強いわけでもないし(配属直後はExcelのお勉強から始めたレベルです(笑))、SEとして働くことへの不安はもちろんありました。しかし、同じような経歴のFSITの先輩(同大学、同学部出身など)や採用担当の方と何度もお話しするなかで、具体的な業務や働き方を教えていただき、SEにチャレンジしてみたいという気持ちのほうが自然に大きくなっていました。さらに、お話しした社員の方の印象が皆さんとても良かったので、きっといい会社だろうと思い、入社を決めました。

自分が納得できる就職活動を!

就職活動は慣れないことばかりで時には落ち込むこともあると思いますが、周りの人を上手く頼りながら、納得できるまで自分から行動し続けることを大事にしてほしいです。私は全く興味を持っていなかったSEという職に就きましたが、今ではSEを選んで良かったと思っています。現状の自分にとらわれ過ぎず、ぜひ広い視野を持って就職活動に取り組んでください。応援しています!

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