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3歳の娘の育児と、マネージャーの仕事を両立させるリアルな毎日

【富士通グループ現場社員のnote特集】学生のみなさんに現場のリアルを知って欲しい!との思いで、新しい特集を立ち上げました。様々な現場社員に、仕事のやりがい、職場の様子や働き方についてつづってもらう「現場社員note」。初回は、富士通エフサスで幹部社員(マネージャー)として活躍しながら、3歳のお子さんの育児も両立されている中川さんが書いてくれました。

株式会社富士通エフサス 
インフラ・展開ビジネス支援統括部マネージャー
Nakagawa, Miho/中川 美穂さん

【自己紹介】
商学部を卒業して、富士通エフサスにSEとして入社しました。旅行が好きです。社会人生活も慣れてきたころに英語を勉強していて、あまり英語は話せないものの海外一人旅にチャレンジしたことが思い出です。会社のキャンプサークルのメンバーに色々教えてもらい、キャンプデビューしました。3歳の子どもがいるので、どこに遊びに行こうかをいつも考えています。社内で子育てサークルを立ち上げていて、メンバーと子連れで遊んだりしています。

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▲娘とキャンプを楽しむのが趣味です

商学部でマーケティングを学び、SEとして富士通エフサスに入社

流通業界でお客様に満足してもらえるサービスをコーディネートしたい、という気持ちから商学部経営学科に入学しました。ゼミで情報処理技術を生かしたマーケティングを学び、資格取得に励み、「文系でもSEになれるなら、IT技術を使ってお客様に喜んでもらいたい」と思って当社を第一志望し就職しました。大学4年間はサークルを2つ掛け持ち、バイトも掛け持ち、インターンシップにも行ったりと色んなことにチャレンジしました。多様な経験と人材交流ができたことが財産です。

入社後の10年間はSEとして従事していました。お客様先に常駐し、お客様や富士通の他のグループ会社と一緒に、システムの立ち上げを行ったり、国内および海外のシステム導入のリーダーを担当しました。

現在は、ベンダーとのアライアンス業務を担当。世の中にはいろんなメーカーの製品やサービスが日々出てきています。その中で、お客様に最適なものは何かをマーケット調査し、ベンダーとの協業を立案・推進して、製品やサービスを世に送り出すのが仕事です。


幹部社員の仕事と、育児を両立させるスケジュール

昔から上司に幹部社員登用を推薦されていました。ただ私としては「リーダーと幹部社員は違う。リーダーはともかく、幹部社員になる素養があるのだろうか」と自問自答していました。将来子どもを授かったときに両立できるのだろうかという不安もありました。

考えていく中で、「不安がっていてもしょうがない。自分の経験が誰かの刺激になるのであれば、ロールモデルを目指して頑張ろう」と思って、チャレンジしました。幹部社員になって広い視野で考えるようになり、自分自身の成長をより感じています。

平均的な1日のスケジュールを紹介します。

7:00 起床、朝食準備 保育園の送りは夫が担当
8:30 仕事スタート
10:00-12:00 社外ミーティング2件
12:00-13:00 昼休憩(マンションのママ友と自宅でご飯。家事をこなしたり、録画していたテレビを見てリラックスする日も)
13:00-15:00 社内ミーティング2件
15:00-16:00 資料作成、電話対応
16:00-17:00 1on1
16:00-17:30 社外ミーティング1件
17:30-18:15 資料作成
18:15-18:30 保育園へお迎え
19:00 夕食、子どもと遊ぶ、家事
21:30 寝かしつけ

夜に起きられたらスマホで家事効率化情報・子どもとの遊びスポット・業界情報などを調べています。日中仕事と家事で疲れ切っているときは、子どもと一緒に朝まで爆睡することもあります。


フレックス、テレワーク、育休制度など、働きやすい環境が整っている

復職後は両立できるか不安でしたが、社内外の先輩ママのアドバイスで乗り切れました。こういったネットワークは大事だと思いました。そして、いざやってみると、仕事と子育ての両立は大変でしたが、やりがいも大きいです。仕事でのチームワークや育成の経験が、子育てにも活きるケースもありますから。また、会社の制度も充実していて、働きやすい状況です。フレックス勤務、テレワーク環境、ドレスコードフリー、スマホからのメールチェック、育休制度など。子どもがいない人でも、介護や不妊治療のための休暇を取るための制度があったり、リモート勤務できるのもいいと思います。

日々の仕事の状況は、関係者が見える状況にしておきます(チャットや共有フォルダのようなコラボレーションツールとメールを併用)。子どもの看病で休みを取得する場合は、朝イチに業務の指示を出しています。どうしても大事な打ち合わせでは、子どもの看病を夫に見てもらいながらリモートで参加したり、協力しあっています。子どもの声が会議中に聞こえても、みんな温かく対応してくれるのはありがたいです。

メンバーとのコミュニケーションは大事です。ビデオONにして会話する機会を増やすことで、お互いの反応を見えるようにしています。また、雑談タイムとして、オンラインランチ会をやったりします。そうすると、いつも昼休憩でしていた雑談を思う存分できるので、リフレッシュできますから。部下からの「こうして欲しい」という意見で 私も気づくことがあるので、そういった声をもらったら自分の所作も直すようにしています(例:「メールだけだと指示が不明確なので、会話の機会も増やしてほしい」、など)。「上司が忙しそう」と変に遠慮せずに、思ったことは素直に言った方がお互いのためだと思いますので、コミュニケーションが取りやすい環境を整えるのは大切な仕事です。


女性ならではの強みも活かしながら、幹部社員としての責任を果たしたい

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▲会社に出社した際は、メンバーと積極的にコミュニケーションを取っています


SE時代に培った技術力や販売支援のスキルが、お客様やベンダー、富士通グループの関係者との協働において、大いに役に立っています。そのことを実感できるのがやりがいの一つです。

リーダーになるということは責任感が増すということ。周りを指導しつつ牽引していくことが必要となりますが、失敗してもそれが経験となり、自分の成長を感じられます。また、部下や上司に「頼りになるよ」「ありがとう」と言われると、よかったなと思います。

女性は気配り・マルチタスクが上手だと思います。チームを円滑にしたり、お客様の立場にたって何が必要かを考える能力にも長けている。幹部社員として、アライアンス担当として、そのような強みが活きているように感じています。名前が「中川美穂」と覚えてもらいやすいので、お客様とすぐに仲良くなれるのも、強みかも知れません(笑)。


事業領域が広い富士通では、いろんなやりがいを見つけられる

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何事にも臆さずにチャレンジする気持ちと、柔軟な物の考え方は大事だと思います。

新人の頃、仕事が難しくて悩むこともありましたが、「お客様の役に立ちたい」という初心を思い出しては粘り強く頑張りました。人生はずっと勉強だと思います。業務を覚えたら、今度はチームビルディングやマネジメントに四苦八苦したりと、悩みは尽きません。ただ、仕事には目標があって頑張っているわけで、それが達成したときの喜びはひとしおです。そして、切磋琢磨しあえる同僚や上司との出会いはかけがえのない財産です。

富士通は事業領域も広く、様々なやりがいを見つけられる会社です。女性であっても、男性であっても、いろんな可能性を感じながら仕事できる環境だと思います。

▼富士通エフサスの会社紹介noteはこちら

▼富士通エフサスの会社紹介動画はこちら


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