リモート勤務の割合は?フレックスはどこまでフレックス?リアルな働き方を富士通ネットワークソリューションズの若手社員に聞いてみた(後編)
みなさんはじめまして!
現在、入社1年目の小西です。
今回は、富士通グループ合同採用に参画している、富士通ネットワークソリューションズ株式会社(以下、FNETS:エフネッツ)から、活躍されている若手社員の二人に、新人の小西と杉崎でインタビューを行いました。就職活動の振り返りも含めて、入社のきっかけや現在の働き方、FNETSで働く醍醐味について、お話しいただきました!
※前編と後編に分けてお送りいたします。
→前編はこちら
文系でもOK?仕事のやりがいは?富士通ネットワークソリューションズの若手社員に聞いてみた(前編)
※FNETSについての詳しい紹介はこちら
今回インタビューにご協力いただいたお二人のご経歴はこちらです!
鈴木さん(扉写真右上):入社5年目。短期大学で建築を学んだ後、別の大学の経済学部を卒業。現在は電気情報通信エンジニアとして、施工管理を担当している。関西地区で勤務しており、官公庁や公共機関向けのシステムを手掛けている。
小川さん(扉写真左下):入社2年目。文系出身で現在はネットワークエンジニアとして働いている。主な業務内容としては、社内オフィスを対象とした、ネットワークを安全にインターネットへ接続するためのセキュリティソリューションを提供している。
オフィスへの出社とテレワークを、業務の状況や自分の好みで選択できる
―お二人は、現場に出向く機会も多いかと思いますが、オフィスへの出社頻度や残業時間について教えてください。
鈴木さん
「富士通グループは出社かテレワークか、自身の好みに合わせて働く場所を選択することができます。私は人と顔を合わせて仕事をするのが好きなので、オフィスで過ごすことが多いですね。同じ部署の先輩は1か月丸々テレワークだったりします」
「業務面では、公共事業に関わる仕事の性質上、年間での仕事量の波は概ね決まっています。繁忙期もありますが、4月〜9月の上半期は比較的ゆとりをもって働いています。早めに退勤して、マラソンやキャンプ、資格勉強など、同じ趣味を持つ社員同士で集まって活動することも多いです。繁忙期になると、ネットワークの導入や運用などの現場へ入るケースが増えます。例えば、日中に稼働しているシステムに影響を与えないように、夜間に追加工事を施工するなど、お客様の都合に合わせて柔軟に対応することも。ただ、夜間仕事をした際は次の日の日中に休めたり、 土日に働いた分は平日に振替としてお休みをとれるので、そのあたりのリカバーはしっかりとしてもらえていると感じます」
小川さん
「出張の日以外は、テレワークをする人が多いのですが、私はまだ入社2年目ということもあり、先輩と相談して、週2回は川崎タワーの本社に出社していますね。私が担当しているプロジェクトは出張が多く、1週間以上現地に滞在することもあります」
“もぐもぐタイム”や“部会”、出社している同僚を検索できるシステムで、効率的にコミュニケーションを図れる
―テレワークが主体になると、就活生の中には、どうしてもつながりの実感の薄さや、コミュニケーション面での不安を持つ方もいらっしゃいます。横のつながりや縦のフォロー体制は、どのようになっていますか?
小川さん
「確かに、私も配属された時は、コミュニケーションを一番心配していました。まだあまり顔も知らない人もいる中で、チャットツールでやり取りをするのがすごく不安だったんです。でも、意外と聞きたいときにすぐ聞けたり、電話もできたりするのでチャットだからといってコミュニケーションがとりにくいと思ったことはなかったですね。去年は部署の中で昼休みにオンラインで電話をつなぎながら、お昼ごはんを一緒に食べる“もぐもぐタイム”なるものがあったりもしました(笑)。テレワークをしながらもコミュニケーションはちゃんと取れているように思います」
鈴木さん
「部署のコミュニケーションとしては、週に1度、顔を合わせて共有事項を確認する“部会”があります。オンラインと対面のハイブリッドでの参加が可能で、うちの部署は対面の割合がかなり高いです。富士通グループは、“フリーアドレス形式”でオフィスに自席が無く、どこに座っても良いという勤務形態です。オフィスごとに個々人がどこに座っているか検索ができるシステムを利用して、同じ部署の人が出社していれば揃って近くの席で仕事をしたり、極力人と会うようにしています。部署内で顔を合わせて仕事をしよう、という風潮があるので、コミュニケーション不足はそういったところで補えているのかなと思いますね」
フレックス制度がしっかりと浸透。早く帰宅したり、自分の都合に合わせた時間帯で働ける
―お二人が感じている、実際の働きやすさはいかがですか?小川さんには、女性の働きやすさについても、お伺いしたいです。
小川さん
「やっぱりフレックス制度があることで、早く帰りたい時には早く帰れますし、都合に合わせて自分の好きなタイミングで働くことができるので、とても柔軟に働けていると感じます。女性の働きやすさとしても、同じチームに育休明けの先輩社員の方がいらっしゃるのですが、お休みを取った後もしっかりと復帰できているのを見て、環境が整っていると思いました。今その方は時短勤務をしながら働いていらっしゃるのですが、早めに帰ってお子さんを迎えに行くことも可能だったり、同時に周りのそういった理解もある環境だと感じます」
鈴木さん
「同じ部署の中でフレックス制度を使っている人は結構多いですね。自分もそうですが、退勤後の予定に合わせて早く帰ったり、昨日頑張ったから今日はゆっくり出社しようなどといったこともできるので、制度がしっかりと浸透していることのありがたみを感じます」
専門性の深さと幅広さを兼ね備えて、お客様に頼られる存在になりたい
―今後のキャリアビジョンについてお聞かせください。
鈴木さん
「まだ方向性はきちんと定まり切っていないのですが、専門性の深さと幅広さを兼ね備えたT字型の人間になりたいと、最近は思うことが多いですね。これまで携わってきた公共分野のスペシャリストというだけでなく、民事案件やキャリアなどのことも学んで広い守備範囲を持った人材になりたいと思います。そして、かっこいい先輩ってどういう先輩なんだろうと考えたときに、“その人ベース”で成り立っている仕事を自ら作っていて、『この人がいてくれて助かる』とお客様に思ってもらえる頼りがいのある人なのかなと。私はエンドユーザーに近い仕事をしているので、クライアント企業の情報システム部の皆様に頼っていただけるように、自分の付加価値を磨いていきたいところです」
小川さん
「1年目のときは、覚えることが沢山あるので仕事についていくことで精一杯だったんですが、2年目になった今、徐々に独り立ちをしなくてはいけないと思っています。そして、3年目には、先輩のサポートがなくても業務を遂行できる力を身に着けていきたいです。リーダーとまではいかなくても、サブリーダー的なポジションでチームをまとめる役割を任せていただけるように頑張ります!」
選考の1時間前に会場に到着。準備している社員の様子から、その会社の雰囲気を肌で感じていた
―FNETSの選考を受けようか考えている方や、就活生に向けてメッセージなどがありましたら、お願いいたします!
小川さん
「富士通グループには沢山の会社があるので、どこを受けたらいいのか、迷ってしまうかもしれません。もし少しでも興味のある会社があれば、座談会やイベントなどに参加して会社の雰囲気をまず知ってみることから始めるのがいいかなと思います。長く働くかもしれない環境ですし、社員と交流してリアルな話を聞くことで、入社後のギャップもかなり少なくなるという点でも大切だと思います」
鈴木さん
「色んな業界や業種を見て、見聞を広めてから自分の軸となるものを決めて就活に進んでいただければと思います。FNETSは小川さんも言っていましたが、かなり人が温かく優しい会社で、入社して5年経ってもなお実感しています。実は、自分が就活をしていたとき、選考を受ける際には、集合時間の1時間前に会場に到着して社員さん同士の様子や設営準備をされていたりする様子などを見たりして、その会社の雰囲気を肌で感じるようにしていました。その中で、FNETSは抜群に雰囲気が良かった。すごく仲の良さが伝わってきたのを覚えています。人がやっぱり温かい会社だなと思うので、ぜひFNETSに応募して受けてみていただくと、その雰囲気が皆さんに伝わるのではないかなと思います」
―貴重なお話をありがとうございました!
いかがでしたでしょうか?
今回の後編の記事では、インタビューを通してFNETSでの働き方の様子、また富士通グループとしての雰囲気などリアルな声をお届けしました。少しでも皆さまの入社後のキャリアパスやワークライフバランスのイメージの参考になれば幸いです!
座談会などのイベントも随時開催しておりますので、機会があれば是非ご参加ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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文系でもOK?仕事のやりがいは?富士通ネットワークソリューションズの若手社員に聞いてみた(前編)