小さい頃から将来の夢がなかった私が、就職活動で後悔しなかった3つの秘訣。
【富士通グループ内定者の就活体験記 特集】富士通グループ合同採用の2022年卒の内定者が、就職活動の体験談やノウハウをつづる連載です。今回は富士通ラーニングメディア内定者の小川さんに書いていただきました。「やりたいことがない」と悩みながらも、後悔はしなかった就職活動のプロセスをつづってくれました。
22卒、富士通ラーニングメディア内定者の小川です。私は就活に力を注がなきゃと思いつつ、特に就活初期の頃は部活を最優先にしてしまい、いつも心のどこかで焦っていた気がします!同じ気持ちの方はいませんか?
私は、将来の夢や特にやりたいことがなく、「私の将来どうなっちゃうの?」と不安でした。しかも、何から手を付ければよいか、分かっていませんでした。
就職は将来の大切な選択だからこそ、不安を感じ悩むと思います!そこで、就活を振り返り、私なりの後悔しない就活方法3選を紹介します!この記事が、誰かの役に立てば嬉しいです!
①会社説明会の参加と「いいねポイント」
私がしたことの1つとして、約50~60社の会社説明会に参加しました。(就活サイトが運営するオンラインイベントが便利でとても役に立ちました!)
業界業種絞らず多くの企業の会社説明会に参加する過程で、「この会社のこの事業いいな」や、「この会社の社風いいな」といった「いいねポイント」を見つけ、メモをしました。
さらに、「自分には向いていない」と感じた企業もメモし、その理由も考えました。
それらの共通点を結びつけることで、自然と就活の軸や志望業界が絞れました。また、早い時期から幅広く企業を見ておくことで、就活の終盤で他の業界も見ておけばよかった、という後悔をしなくて済みました。
ただ闇雲に会社説明会に参加するだけではなく、共通点を見つけることで自分自身の理解にも繋がりますし、就職活動にブレが無くなります!自分から情報を採りに行きましょう!
②自分年表の作成
2つ目は、自己分析です。私は、自己分析の本を購入しましたが、自分の都合で良い解釈に変換してしまい、客観的な視点を持てませんでした。よって、あまり意味がないと感じました。
そこで、「自分年表」を作成。物心ついた時から今まででどういう時に嬉しくて、悲しくて、驚き、その時の感情はどうだったか細かく思い出しました。
また、両親や友達からもどんな子どもだったか聞き、他己分析もしました。そこから、自分の本当の性格や適性がわかった気がします!
さらに、自分の性格や適性を裏付けるエピソードも多く出てきたので、強み弱みを理解した上で、自分に合った仕事や企業を客観的に選べました。
私は、「やりたい仕事=最も適性のある仕事」とは限らないと思っています。仕事を続ける上で少しでも自分が得意なことの方が、楽しく続けられる場合もあるでしょう。そう考えると、客観的な自己分析は大切だな、と感じています!
③人事の方への伝え方の工夫
会社説明会や、自己分析を通し、やっと本命の企業が見つかったとしても、その想いが伝わらなければもったいないですよね。私が工夫した面接やESについて説明します!
大切にしていたことは、
感情が動いた経験→その経験を経て抱いた想い→志望する企業でしか達成できないこと、の順番でそれぞれをつなげて語ること。面接もESも同じです。もちろん、結論ファーストです!
どうしても伝えたい志望度を言葉で表現するためには、聞いてくださる人事の方々が状況を容易に想像できること。そして、こちらから感情を共有することが大切だと考えました。
人生で経験したこととその時の想いをエビデンスにすることで、志望度に納得感が生まれます。また、その経験を通して学んで、今後の人生に活かしたいことと、その企業でしかできないことを接続する。そうすることで志望度の高さを理解していただけると考えました。
面接と普段の人間関係は同じです。相手のことをよく理解し、自分のことも理解してもらえるように努力することが大切です!
まとめ
就活を振り返ると、以上の行動のおかげで後悔せずに就活を終えることが出来ました。
自分の将来のためにスイッチを切り替え、企業だけでなく自分自身に関する多くの情報を得ることが重要です。その情報を活かして、就職したい一社を見つけ出してください!そして、伝え方を一生懸命工夫してください!
皆さんの就職活動に少しでも役立てば幸いです!がんばってください!
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