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入社2年目の研修講師のリアル。デザイン思考・AI研修を担当しています。

【富士通グループ現場社員のnote特集】学生のみなさんに現場のリアルを知って欲しい!との思いで、新しい特集を立ち上げました。様々な現場社員に、仕事のやりがい、職場の様子や働き方についてつづってもらう「現場社員note」。今回は、富士通ラーニングメディアで研修講師をつとめている、2年目社員の丹宗さんが書いてくれました。

富士通ラーニングメディア
講師  丹宗 (タンソウ)

【プロフィール】
福岡県の某六芒星学校から大学進学を機に上京し、学生時代は塾講師を基軸に、さまざまなバイトをやってきました(パン工場の夜勤、ラジオ番組のAD 等)。好き嫌いせず何でもやってみるタイプです。冒頭の写真のように、Suicaのペンギンに顔が似ていると言われます(笑)。

小学生だった頃の放課後の風景が、就職活動の原点

就活ではかなり苦労しました。「好き嫌いせず何でもやってみるタイプ」は意地悪な見方をすると「特に目的やなりたい姿がなく受け身なタイプ」と言うこともできます。実際、面接官にそのように指摘され激しく落ち込みました…そこでサークル活動や、憧れの職業はいったん置いておいて、いままでを振り返ると、小学生の時、放課後の教室を貸し切って友達に算数を教えていたのを思い出しました。人生で初めてのバイトも塾講師でしたから、「人に教える」分野に焦点をあててみて、今に至ります。富士通ラーニングメディアに就職して、デザイン思考やAIに関する研修の講師を務めています。お客様企業のデジタル化を促進するために、人材の育成の観点から支援するのが私の仕事です。


講師としての自分を見失っていたときに、気付きを与えてくれた受講生の言葉

「いっしょに成長する講師で、面白いと思った」

これは、ある日の研修アンケートでいただいた、受講者からのコメントです。当時の私は受講者の満足度が高い研修をどう提供するか模索中でした。ちょうどいろんな研修を任せてもらえるようになった時期とも重なり、さまざまな先輩方の講師スタイルを勉強していくなかで、自分が講師として提供できる価値がわからなくなっていました。

そんなときにこのコメントをいただき、「いっしょに成長する」とは、私の質疑応答での工夫をおっしゃっているのだとすぐに気づきました。講師からすると、質問はないに越したことはありません。ましてやテキスト外の質問が飛んでくると、とんでもなく焦るのですが(想像するだけでナーバスになります笑)、逆にそんな時こそ勉強だと捉え、できる限り質問に答えようと決めています。

加えて、答える際にはまず、受講者の気づきに注目して、なぜそこが気になったのか、現時点で思い浮かんでいる答えはあるかなどを考えます。講師が一方的に情報を伝えるのでなく、受講者の気づきをより深めるように心がけて登壇しています。上記のコメントは、私が心がけていた小さな工夫に、改めて気づかせてくれたコメントでした。これからも講師と受講者といっしょに成長していけるような場を作り続けていきます。

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▲講義の合間の休憩時の一コマ

1日のスケジュール〜品川で講義がある日

6:00 起床、通勤準備
8:45 ~ 9:30 その日の研修の準備
9:30 ~ 12:00 午前中の講義 講義の合間、1時間に10分休憩をはさみつつ進めます。
12:00 ~ 13:00 品川でランチ ひとりでいろんなところを開拓しておいて、食べ物の好みに合わせて同期を誘っています♪
13:00 ~ 17:30 午後の講義 質疑応答も含めてなるべくジャストに終わるようにしています!みなさん早く帰りたいですしね笑 もちろん質問がある方は対応します。
19:00 帰宅
20:00 ~ 22:00 ご飯を食べながら、TVerで今期のドラマを見ます。
22:00 ~ 24:00就寝準備

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Fujitsu Uvance Kawasaki Towerの食堂で、同期に撮ってもらいました!
(顔がSuicaペンギンに似ているので)
ここは富士通の職員ならだれでも利用できるサテライトオフィスです。
同期曰く「韓国ドラマに出てくるオフィスみた~い♡」とのことで、とてもきれいで毎日使いたくなります!私のイチオシは、食堂です。とっても美味しい食事をいつも用意してくださいます。感謝!

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