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IT研修講師の経験を活かして、小中学生向け、グローバル社員向けの研修を開発中。

【富士通グループ現場社員のnote特集】学生のみなさんに現場のリアルを知って欲しい!との思いで、特集を立ち上げました。様々な現場社員に、仕事のやりがい、職場の様子や働き方についてつづってもらう「現場社員note」。今回は富士通ラーニングメディアの七條さんが書いてくれました。

富士通ラーニングメディア 研修開発職 七條

<プロフィール>
学生時代は教育学科に所属し、心理学を専攻していました。小さな子供が大好きです。プライベートでは、小学生の娘がおり、休日は娘と公園やプールに行ったりしてアクティブに過ごしています。一人の時間は読書をするのが好きです。

入社を決めた理由:「IT領域の研修講師」に将来性を感じたから

大学時代は教育学科に所属し、心理学を専攻していました。もともと子供の教育に関係する職業に就きたいと考えていましたが、就職活動の中で社会人向けの教育を行っている会社があると知りました。さらに「IT領域の教育」という、FLMの事業内容に将来性を感じ、入社に至りました。入社にあたり、文系出身のためITスキルには不安がありましたが、講師として活躍している若手社員と面談する機会を設けてもらい、業務のことを具体的に質問することで不安を解消できました。


仕事内容:小中学生向け、グローバル社員向けの研修の企画開発も

入社後はアプリケーション開発コース(Java、HTML/CSS、Pythonなど)の講師として、定期講習会やお客様向けの研修コース、長期新人研修などの講師を担当しました。その後は講習会だけでなく、eラーニングや小中学生向けプログラミングなど、幅広いコースの企画・開発・サービスの提供を行ってきました。

昨年より、富士通グループ向けの新規事業開発系の教育プログラムの設計~提供を担当し、世界中の富士通グループ従業員とかかわりを持っています。苦手な英語も頑張って勉強しています。


仕事のやりがい:受講者を教えることで、自分もスキルアップできる

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講師になりたての当初は、コースを実施するにあたって必要な技術を調査し、研修の準備をすることに苦労しました。何とか少しずつ経験を積むことで、お客様にご満足いただける講習会を提供し、お客様のスキルやモチベーションの向上に貢献できていると感じられるようになりました。また、研修後の業務効率化にも寄与できていると聞いて、この仕事のやりがいを実感できるようになったのです。

プログラミングの講習会では、講義で教え過ぎず、実機演習を通して受講者自身で気づきを得てもらうことに注意していました。同じコースでも毎回お客様が違いますので、同じように進むわけではありません。受講者からいろいろな質問を受け、逆にこちらから業務のことを質問して双方向にコミュニケーションをとることで、私自身もスキルアップしていることを実感しました。

現在は、富士通グループ向けの新規事業開発系の教育プログラムの企画、設計、研修運営を担当しています。主に、受講効果を高めるための仕掛けや、効果測定の方法などを考えて実践するのが仕事です。今は講師として直接受講者に教えることはないですが、これまでの講師の経験が生きていると感じています。


時短勤務の一日のスケジュール

5:00 起床、自由時間(勉強、筋トレなど)
6:30-7:30 子供の朝食準備、送り出し
7:30-8:30 家事
8:30 仕事スタート(主に在宅勤務)
9:00-9:20 朝会
9:30-12:00 打ち合わせ、個人作業
12:00-13:00 昼休憩(麺類をよく食べています)
13:00-17:00 打ち合わせ、個人作業
17:00 退社(短時間勤務)
17:00-19:00 子供送迎、夕食準備
19:00-20:30 夕食・お風呂・子供の宿題チェック(ものすごくドタバタな時間)
20:30-22:00 (子供が寝てから)家事・リラックスタイム
22:30 就寝


社風の好きなところ:人材育成に関わる会社で、親切な社員が多い

私が当社の風土で好きなところは、人材育成に関わる会社ですので、親切な社員が多いところです。特に入社直後から講師として複数のコースを実施できるようになるまでは、先輩方に丁寧に教えてもらいました。

先輩方も講師なので人材育成に精通しています。全て教えることなく、自分で考えなければならないところは自分で考えるよう、メリハリのある指導をしてもらったのが印象に残っています。

もう一つ好きなところは、休暇をとりやすい風土であるということです。子供が小さい頃は、体調を崩すことが多かったのですが、遠慮することなく休暇を取得することができました。困った時にはお互いにフォローする雰囲気があるのも助かっています。

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