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学生と人事は対等。コロナ禍といって遠慮はしないでほしい。【採用チーム若手座談会:後編】

富士通グループ合同採用の若手メンバー4名による座談会【後編】をお送りします!今回は、学生の皆さんに求める就職活動への姿勢や、コロナ禍での就職活動のコツを話してくれました。

※【前編】はこちら

<プロフィール>
川田 玲菜:写真左上:2016年、富士通ソフトウェアテクノロジーズに新卒入社。入社後は人事職として経験を積み、合同採用チームの立ち上げにジョイン。

鎌田 将翔:写真右上:自動車販売店の営業、美容室向けのコンサルタント職を経て、2018年、富士通システムズアプリケーション&サポートに人事として中途入社。「人の成長に興味を持ち、人事の仕事を希望しました」。

青野 雄大:写真左下:2018年、富士通鹿児島インフォネットに新卒入社。サークルやバイトで周囲を支える裏方的な役割を務め、人事職を志望。先輩の雰囲気が自分に合っていて入社を決断。

三上 栞花:写真右下:2016年、富士通システムズウェブテクノロジーに新卒入社。大学時代は演劇サークルに所属していて、「人前で何かを話して発信する仕事に就きたい」と採用担当を希望。

「会社に選ばれる」ではなく、
「対等な立場で接している」というスタンスで臨んでほしい

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-では、実際に採用活動の中で、どのような学生と会いたいですか?

川田:基本的なことですが、気持ち良くコミュニケーションできる学生ですね。話をするときには敬語を使って、メールにもきちんと返信をしてもらえるような。そのような姿勢が見えると、より丁寧に向き合おうと思いますね。

鎌田:確かにちょっとした一言から、人柄が見えるのはありますね。私は「質問の仕方」で学生のスタンスを感じています。単に「分からないから教えてください」と言うのではなく、「私はこう思うのですが、どうですか?」「こういうことをやりたいのですが、富士通ではどうすればできますか?」といったように、前向きなスタンスや具体性を感じられれば嬉しいですよね。

三上:私も同じです。質問や面接時の回答から、確かに意志や想いがにじみ出ますよね。話す言葉だけではなく、その背景にある意志や想いに共感することが多いです。そして、「会社に見られている」ではなく、「対等な立場で接している」というスタンスで臨んでもらった方が良いかも知れません。自分主体で就職活動に向かっているという態度には、私は共感しますね。社会人になっても、そのようなスタンスは大事だと思いますので。

青野:そうですね。私も「対等な立場」は大切だと思います。学生の方から、私たちに対して要望を伝えてもらっても構いません。たとえば、「●●のことをもっと知りたいから、現場の社員に会わせてください」といった要望は大歓迎です。入社後のギャップが少しでも解消されるのであれば、喜ん
で協力させていただきます。

コロナ禍だからこそ、就活のメリット・進め方がある

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-最後に、コロナ禍での就職活動を進める上でのアドバイスをお願いします!

川田:オンラインでの情報収集が中心になるのは、むしろプラスだと考えた方がいいと思います。会場までの行き帰りの時間と交通費が必要なくなるのはメリットですよね。だからこそ、少しでも興味がある説明会があれば、積極的に参加いただくとプラスになるでしょう。

三上:加えて、オンラインだと周りに人がいないので、会場の空気に飲まれないのも良いですよね。集中して企業の説明を聞けると思います。

鎌田:たくさんの会社に触れてみることで、自分がどう感じたのかを振り返りやすい。ワクワクした話や心が動かされた瞬間を振り返ることで、やりたいことが見えてくることもあるでしょう。色々な説明会に出てみてください。

青野:つい先日なのですが、就職相談会のイベントで接点を持った学生が「自己分析をどうすればいいですか?」と聞いてきて。その後に電話をもらって、夜遅くまで相談に乗っていました。「どういう風に仕事をしてみたい?」と聞いて、そのイメージを絵に描いていくことで明確にしました。「スーツで働いている?それとも私服?」「どのようなカバンを持っていましたか?」と、とことん掘り下げていく。先ほども「要望を出しても構わない」という話をしましたが、一歩踏み込んでもらった方がいいですね。コロナ禍であっても、人事に対して遠慮をしないことが、何より大事だと思います。

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