アナウンサー志望から富士通グループに入ったわけ
こんにちは!富士通四国インフォテックから内定をいただきました戸田と申します。私は文系で商学部出身です。情報系出身でない就活生に向けて、「自信を持ってこの富士通グループに挑戦しても大丈夫」「自分の可能性を広げてほしい」という思いを伝えたくて、執筆しました。また、アナウンサー志望だった私が、なぜIT企業を受けることになったのかもこの記事で伝えていきます。最後に、楽しみながら就活を行うコツを教えます。
学歴など気にしない。行きたいところに全力で挑戦を。
私は、就活を振り返ってみて、まさか自分がIT企業に入社するとは思ってもいませんでしたし、富士通グループから内定をいただくとは想像もしていませんでした。就職活動は、何が起こるか分からないなと感じています。
大学入学当初は、特にやりたい夢もなく幅広い分野で学べそうと思い、商学部を選択しました。四年間でやりたいものが見つかればばいいなと、軽い気持ちで毎日を過ごしていました。大学三年生の夏に就活をスタートさせ、マイナビ主催のオンライン説明会に参加したところ、親会社の「富士通」も参画していたのです。そのときは軽い気持ちで説明を聞いてみたところ、魅力的に感じたことが多く、こんな会社で働けたらいいな、と思っていました。
転機が訪れたのは、大学三年生の冬に、富士通四国インフォテックの会社説明会のお知らせが届いたときです。夏に受けていた富士通の説明会を思い出しました。そこではグループ会社の説明も併せて行う中で、「四国にもグループ会社があるんだ。広島出身の自分には近くて魅力的だな」と感じていました。そして、冬に会社説明会に参加した際には、営業職として働くことが出来ることを知ったのです。私は営業職に興味を持っていたので、最大のチャンスだなと感じました。
いざ、エントリーをする中で一つ懸念点だったのが、富士通四国インフォテックの採用実績大学には、自分の大学はなかったこと。「選考に学歴が関係するのか」と不安は正直ありました。だが、後悔はしたくなく、「行きたいところに全力で挑戦をする」ことを心得て、書類選考、WEBテストを受けました。書類選考通過の結果が届き、嬉しさとともに、挑戦することの大切さを学ぶことが出来ました。
そして、一次面接、最終面接と選考が進む中で、面接では自分の良さを全面にアピールすることだけを心掛けました。面接官からは「近年、君みたいなタイプは見たことがないよ」とプラスの言葉をいただき、日々の努力が報われたと感じました。長々と書いてしまいましたが、就活生の皆さんには、「自分に自信が無いから諦めるのではなく、全力で挑戦をすること」を忘れないようにしてもらいたいです。自分の可能性を広げ、興味があれば、ぜひ富士通グループに挑戦してみてください。心から入社を楽しみにしています。
アナウンサー志望からIT企業へ。両親の支えが自分の答えに繋がる
前述しましたが、私は大学入学当初から目指したい夢がなく、あっという間に二年が終わろうとしていました。そのときに両親から「アナウンサーを目指してみてはどうか」と提案されたのです。「自分がアナウンサー!?」と衝撃を受けましたが、学生時代に人の前に立って発信すること、リーダーシップを取ることが多かったため、両親はそんな姿を見ていて、提案してくれたんだろうなと感じました。
そして、すぐにアナウンサースクールを近くに見つけ、半年間通い、アナウンサーへの基礎作りを固めました。大学三年生の夏からあらゆるテレビ局にエントリーしましたが、一社も通過できませんでした。書類さえ通れば、あとは面接で何とかできると思っていたのですが、なかなか簡単なものではなく、周りとの実力の差を感じるようになりました。
ただ、良かったこともあります。就活を早めに進めていたことから、「自分は何にやりがいと感じるのか、自分は他に何が出来るのだろうか」と自分を見つめ直す時間を作ることができたのです。そこで見えてきたのは、自分はアナウンサーのような「情報を伝える」ことがやりたいのではなく、「自分がリーダーシップをとって、周りを引っ張りたい、仲間と協力して仕事をしていきたい」という内なる思いに気づくことができたのです。
そこで、アナウンサーを目指すのではなく、一般企業の就職活動へとシフトチェンジして、その門をくぐり抜ける決意をしました。そして、一般企業の中でも、営業職として働くことが自分のやりがいと感じ、様々な業界を受けたのです。富士通四国インフォテックの説明会を含め、面接官が対話の中で、自分の良さを引き出してくれたり、「あなたみたいなタイプはいない」と言われることもありました。特に「リーダーシップ」に関して褒めていただくことで、「自分がリーダーシップとなって周りを引っ張る」「先輩・仲間と協力して仕事を進める」という自分の志向が活かせると感じました。そして、内定を承諾したのです。
ここで忘れてはならないことがあります。アナウンサーを目指してすぐに行動したことで、新しい道が切り拓けたということです。アナウンサースクールで学んだことは営業職としても役に立つでしょうし、内定先に繋ぐ大きな橋渡しとなりました。このようなきっかけを作ってくれた両親には感謝してもしきれません。就活生の皆さんも困った時は周りの人に相談してみてください。必ずどこかで自分のやりたい答えが見つかるはずです。
楽しみながら就活するコツ
就活では、行きたい会社に行けないケースも、どうしてもあります。私も、書類選考が通過しないことは何度もありましたし、志望度の高かった大手企業の最終選考で落ちたこともあります。就活の難しさを感じました。しかし、落ち込んでも月日は過ぎてしまうので、「就活はご縁じゃけえ」と広島弁まじりで常に心得て前に進んでいました。
ご縁のある会社では、次のステージにスムーズ進むことができて、次々と扉が開かれます。就活の中では、自分が思ってもいなかったところに内定をいただくなど、「新しい自分の発見」の機会は多く、とにかく楽しみながらステージを登ってみてください。面接では、「唯一の自慢話の出来る場所」と思うと気が楽になると思います。普段は、自慢話をすることは少ないと思いますが、面接では「自分はこんなことが出来る!」と全力でアピールすることが大切です。面接の中で、「沢山の自慢話をする」つもりでいると、緊張感も和らいで攻略できると思います。
就活は、短期間であっという間に終わってしまいます。後悔のないように全力で頑張ってください。自分は面接が終わるたびに、好きな物を食べたりしていました。自分にご褒美を与えたことも、楽しみながら就活を出来た要因かもしれないのでぜひやってみてください。この文章を読んで下さった皆さんの就活に少しでも励みになれば幸いです。