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富士通新人人事の就活note:就活観がガラリと変わった一言があった。「就職活動はドラフト会議」!?

皆さんこんにちは!
2023年度新入社員、富士通チアリーダー部「フロンティアレッツ」の谷本実安梨(たにもとみあり)です。

▼富士通チアリーダー部「フロンティアレッツ」

私は、今年の4月に富士通株式会社に入社し、人事部に配属され、現在は人材採用センターのグループ採用チームで研修を行なっております。

この記事では、私の就活体験記と、支えになった言葉について皆さんにお話ししようと思います。

10社のサマーインターンに申し込んで、通過したのは1社のみ

〜就活の始まり〜
大学では、基幹理工学部数学科に在籍していました。周りの友人は大学院に進学する人が多く、就活を始めるタイミングがあまりよく分かっていませんでした。しかし、アルバイト先の友人が大学2年生の冬からWEBテストの勉強やOB訪問などを始めている姿を見て、自分も始めなければいけないと気付きました。そして、大学3年生の6月から就活を開始したのです。

開始したとはいえ、何から手をつけたら良いのか分からず、とりあえず大手で、知っている会社のサマーインターンに10社申し込んだのですが、通過したのは1社のみ。私は「自己分析」も「企業分析」もせずにESを書いていたので、当然の結果だったと思います。

「採用選考は、学生を振り落とすものではない」

9社のインターンの選考に落ちて、意気消沈していたのですが、たまたま受かったこの1社のインターンで聞いた言葉が、 自分のスタンスを変えました。就活の支えとなり、どんな時にもポジティブに考えられるようになったので、ぜひ皆さんにも知っておいて欲しいです。

〜就活中支えになった言葉〜
就活は、"人事の人が学生を振り落とし、いい学生だけを選別するもの"だと初めは考えていました。

インターンに参加した会社の方から、「就活は、企業と学生のマッチングの場であり、学生を振り落とすものではない」と教えてもらいました。「プロ野球のドラフト」に例えて説明していただいたのですが、「毎年同じポジションの人ばかりを取っても強くはならない」「その年に本当にそのチームに必要とされている人材を探し、採用するんだ」と聞いて、すごく納得をしたことを覚えています。

サマーインターンで9社からお祈りメールが届き、落ち込んでいた私にとって、この言葉が就活終了まで支えになってくれました。

とにかく、自己分析と企業分析に注力した結果、5社から内定を獲得

そこからの私の就活は、とにかく自己分析と企業分析に注力するようになりました。自分はどのような想いを持ってここまで行動してきたのか、どのような人物かを考え抜きました。さらに、企業情報をできるだけ幅広く集め、お互いがマッチしていることを伝えるように意識をしました。すると、書類選考や面接をスムーズに突破することが出来るようになりました。

もちろん合格ばかりではなく、お祈りメールが届くことも多かったですが、最終的に、第一志望の富士通株式会社を含めた5社から内々定をいただきました。

また、私は企業を選ぶ上で大切にしていた価値観として、幼い頃からアメフトが大好きで、「社会人になってもアメフトのチアがしたい」という思いが強くありました。その中でずっと憧れていた富士通チアリーダー部フロンティアレッツの選考にも合格することが出来たので、仕事とチアの両立で多忙な日々を送っています。毎日が新鮮で幸せな気持ちで社会人生活をスタートできました。

〜皆さんに伝えたいこと〜

就活は就活生の数だけ方法があります。人がうまく行った方法が自分に当てはまるわけではありません。不合格は誰でも経験することなので、落ち込みすぎずに切り替えることも大切です。しっかりと準備をして、素の自分を知ってもらうことで、マッチした会社と出会い、納得した形で就活を終えられるように応援しています。頑張ってください!


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