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IT業界に就職したいけど、中身がよく分からない・・・そんな不安を一気に解消してくれた、2.5日のインターン。

【富士通グループ内定者の就職体験記 特集】富士通グループ合同採用の2022年卒の内定者が、就職活動の体験談やノウハウをつづる連載です。第3回は滋賀富士通ソフトウェア内定者の相馬さんに書いていただきました。IT業界への理解を深めるために、インターンシップに参加したこと、そこで学んだことについて、つづってくれました。

※株式会社滋賀富士通ソフトウェアは、2023年4月1日付で富士通株式会社へ吸収合併されることとなりました。こちらのnoteは、2021年12月に書かれたものです。


こんにちは。
滋賀富士通ソフトウェアに内定をいただきました、相馬です。
大学・大学院では化学系の研究室に所属し、ITに関しては未経験です。

この記事では、同じようにIT未経験の方、就職活動に不安を感じている方に少しでも役立てばと思い、就職活動で体験して良かったことを載せていきます。


IT業界の中身が分からない

私は就職活動を始めたばかりの頃、何から始めたら良いか分からず、就職活動の始め方、ESの書き方、Webテストの対策、面接対策等、調べれば調べるほど不安が募る一方でした。

IT業界への就職へと方針を固めたのですが、専門用語や業務について調べても理解がぼんやりとしていました。‘何をすれば良いのか’、‘IT業界で働く際、どのような業務を担当するのか’といった具体的な情報を得るのが難しく、就職活動への不安をなかなか解消できませんでした。

実際の業務内容を体験しないと、この不安は解消されないのではないかと思い、複数日開催・体験型のインターンシップを探しました。そこで、富士通グループのインターンシップに「SE・ソフトウェア開発コース」があることを知り、参加してみました。


2.5日のインターンシップで不安を解消できた

インターンシップでは、2.5日間にわたり以下の内容で進められました。

・学生数名+先輩社員の方でのグループワーク
・システム開発の一連の流れである、要件定義からテストまでを実際に開発
・プログラミングの基礎を学べる機会がある
・振り返りにより、良かった点&改善した方が良い点を洗い出し

グループで協力し、時には先輩社員の方に意見をいただきながらシステム開発を行いました。

学生間で意見を出し合ったり、社員の方からフィードバックをいただいたりする中で、自分では気づけなかった部分まで深く学ぶことができました。そして、各課題で根拠に基づく説明を出来るようになりました。
先輩社員に質問できる時間が多く設けられていたこともあり、この2.5日間でIT業界や業務内容への疑問を全て解消できました。
システム開発の体験というアウトプットを行うことで、ぼんやりとしていたSEの業務内容が今までより明瞭になったと実感できました。

実際に考えて手を動かしてみることで、IT系への向き不向きが分かったため、良い経験ができたと感じています。

特に印象的だったことは、「提示されているものが絶対ではなく、より良い方法があるかもしれない」という先輩社員の言葉をいただいたことです。
これにより、与えられたことよりも良い方法があるのではないか、と常に考えるようになりました。就職活動のシーンだけでなく、普段の学業においても視野が広がったので、非常に役に立ったと思います。


インターンでの体験が、就職活動の全てのベースになる

私がインターンシップに参加して最も良かったと感じたことは、仕事内容への理解度が上がったことです。それに加えて、以下のことも就職活動にも役立ったと感じています。

・実際の業務内容を体験してみることで働く際のイメージがしやすくなる
→面接で聞かれることの多い、将来のビジョンにも対応できる。

・先輩社員に様々な質問をできる
→疑問を疑問のままにしてしまうことが減り、面接での逆質問で悩むことが少なくなった。 

・丁寧な振り返りがあるため、良かった点、改善点が把握しやすくなる
→自分自身を客観的に捉えることが出来るようになり、履歴書や面接で上手く自分自身のことを伝えられるようになった。


IT業界への就職を決めたけど、何をしたら良いか分からないという方、具体的な仕事のイメージが出来ず不安に感じている方、仕事内容を調べ理解はしているけど、自分に向いているかが分からない、という方は是非インターンシップに参加し、積極的にアウトプットをしていくことをおすすめします。

▶富士通グループインターンシップへのエントリーはこちら


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