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ES通過→内定率100%を記録した面接対策も公開!「就活2回 経験者」のリアル体験記。

※2024年4月1日付で、サーバーおよびストレージなどを中心としたハードウェア事業の基盤強化に向けて、 富士通エフサスを母体とした新会社「エフサステクノロジーズ株式会社」が発足されました。​こちらのnoteは、2023年2月に書かれたものです。

【富士通グループ内定者の就活体験記 特集】富士通グループ合同採用の2023年卒の内定者が、就職活動の体験談やノウハウをつづる連載です。今回は富士通エフサス内定者の田中さんに書いていただきました。就職活動を2度にわたって行った理由や、面接への準備についてまとめてくれました。

皆さん、こんにちは!まずは、この記事に興味を持ってくれてとてもうれしいです!富士通エフサスから内定をいただきました、2023年卒の田中と申します。

この記事では、どうして2度の就活を行うこととなったのか、私自身の体験記録をもとに、就職活動をどう乗り切っていけばよいかをお伝えします。この記事を特に見てほしい人たちは以下の人たちです。

 ・志望業界は決まっているが、企業の選び方が分からない方
 ・面接対策の方法が分からない方
 ・就活は終わろうとしているけど、本当にそこでいいか不安になってきた方

ただ、これらに当てはまらずとも、何かヒントが得られるかもしれません。なので、全員とりあえず見ていってください!(笑)ぜひ、この記事を最後まで読んでいただき、少しでも自身の就職活動の励みや参考になれば幸いです。


2回目の就活を行った理由

私の1度目の就活は、大学3年生の6月から、マイナビ主催の合同説明会に参加したことから始まりました。最初は、志望業界は決まっていたものの、そのほかは特に何も決めず、就職活動を行ってしまいました。その結果、仕事内容や事業等そっちのけで、受ける企業をなんとなく決めてしまったのです。最終的には、2社から内々定をいただき、3年生の12月には、就活を終了していました。

1度目の就活を終えてから約5か月が経過し、2度目の就職活動を行ったのは4年生の5月からでした。どうして、2度目の就職活動を始めたのか。きっかけは、友人たちとの就活についての会話でした。なあなあで進めて内定をいただいた自分と違って、ほかの友人は明確にやりたいこと、行きたい企業が決めていました。自分は就活を終えて本当にいいのか、じっくりと考える機会となりました。実は、それまでにもうすうす感じていたことでもあったのですが、正直に言えば、もう一度就活について考えることは面倒臭いと思って、避けていたのです。しかし、友人たちと話をする中で、焦りに近いものを感じ、もう一度就活について、今まで以上に深く考えてみました。

再開のときに決めた、5つの「就活の軸」

まずは、自分が何をしたいのか。ここで自分は、5つの主軸を決めました。

1「成長できる環境か」
2「ICTに携われるか」
3「その環境で頑張れそうか」
4「自分の学んできたことが活かせるか」
5「様々な業界と関われるか」

これらを考えた際に、その時点の内定先で実現するのは難しいと感じて、2度目の就活が始まりました。そこからは、5つの主軸に当てはまる企業を選び、インターンや企業研究、面接対策、練習を休む暇なく約3か月間行ってきました。特に面接対策には力を入れたので、どのように対策したのか最後に記載します。その結果、富士通エフサスに内定を頂くことができました。

就活を終えて今率直に思うことは、就活を再開してよかったと感じています。正直、その企業に合うか合わないかは、入社してみないとわからないとは思います。現に、今も不安でいっぱいです。ただ、1度目の就活が終わったときと違うのは、今回は入社が楽しみだと感じていることです。また、入社したら仕事頑張っていこうと思っています。自分のやりたいことができるから、自分の入社したい企業に入れるからです。

もし、企業選びで困っている人、内定を獲得できたけど不安な人、このような悩みを抱えている人は、自分のやりたいことを私と同じように5つほどピックアップしてみることをオススメします。そうすれば、自然に気になる企業が絞れると思います。

ES通過→内定率100%を記録した面接対策

私の就活の戦績は、エントリー7社中ES通過が4社、内定4社とESが通過した企業はすべて内定を獲得できました。面接通過率は100%です。そんな私が、どのように面接対策を行ってきたのかを最後にお伝えします。

まずは、自己分析を行いましょう。いきなり自己分析となると難しく感じてしまいますが、自分自身が何を得意・不得意にしているのか、強み・弱み、趣味など自分がどんな人間なのか、振り返ってみましょう。この時点で、特に準備しておいた方がいいことが2つあります。1つ目は、自身の強みを理解しておくこと。2つ目は、面接時に話せるエピソードを最低2つは用意しておくこと。エピソードに関しては、その経験で苦労したことと、そこから学べたことまでしっかりと振り返っておきましょう。そして、この自己分析が終わったら次に進みます。

2、企業分析、その企業について勉強しましょう。企業分析の方法はいろいろあるため、自分自身がしやすい方法でいいと思います。私がおすすめするのは、「インターン」、「就活情報サイト」、「中期経営計画書」の3つです。ここで、その企業を勉強した分だけ面接で有利になります。私自身も、「社員の方より詳しくなるぐらい企業研究してやる!」くらいの意気込みで企業研究を行いました。

3、面接の準備をしましょう。企業研究が終わったらいよいよ面接の対策をしていきます。私が、ここで準備したのは、志望動機・自身のこと(強みや弱み、学生時代何を学んできたか等)・その会社で自分をどう活かせるか・逆質問です。

私は、企業研究した内容を活かして、その企業の行っている事業や行おうとしている事業において、自分の強みがどのように活かせるかをしっかり考えた方がよいと感じました。また、逆質問についても、「私は○○と思うのですが」などのような、単に質問するのではなく、逆質問もアピールのチャンスになるため、最低5個以上、その企業だけに質問できるような内容を考えていくとよいでしょう。

4、面接の練習をしましょう。私は、文章に起こして添削、録音して言い方の工夫、大学のキャリアセンターで実践の練習をしました。練習方法は様々だと思うのですが、参考にしてみてください。やはり、ぶっつけ本番では、思うように言葉が出なかったりと支障が出てしまうので、練習はたくさんこなした方がよいです。場合によっては、志望度が高い企業を受ける前に、ある程度別の企業の面接を受けておくことも一つの手だと思います。

私は以上のことを行い、富士通エフサスなどから内定を頂くことができました。ただ、私は、就活に正解はないと考えています。あくまで参考程度にして、自身のやり易い方法でぜひとも就職活動を頑張っていってください。


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