参加者対談!富士通の長期・有償型インターンシップで経験できること【富士通株式会社】
今回は2023年度に富士通株式会社が開催したProfessional Internship(有償で1ヶ月以上参加するプログラム)に参加し、その後の本選考を突破したお二人へ直撃インタビューを行いました!応募のきっかけから、どんな経験ができるのかなど、インターンシップを終えて間もないリアルなコメントをお届けいたします。これからインターンシップに参加予定の方は、ぜひ参考にしてみてください!
インターンシップに応募したきっかけ
―まずは、富士通のインターンシップを知ったきっかけを教えてください。
Mさん:学部生の頃から富士通に興味があり情報を集めていました。1学年上の先輩がProfessional Internshipに参加をしていたので、詳しい話を聞きました。他にも、研究室内の先輩に経験談を聞きながら、自分に合っているのは、富士通だと思い、申し込みを決めました!
Nさん:私は就活サイトを活用して、インターンシップ応募先を探していました。特に、データサイエンティストの仕事を経験したいと考えていたので、職種で検索をしたところ、富士通がヒットし、応募をすることにしました!
―富士通のインターンシップは、コースやテーマが複数ありますが、どのように自分に合う内容を探していきましたか?
Mさん:私は、アプリケーションに関する研究を行っていたので、この専門性が生かせるテーマに絞って探していきました。先輩から話を聞いていたこともあり、絞ったテーマの中から、より長期に業務経験ができるProfessional Internshipを選択しました!
Nさん:長期での参加は、少しハードルが高いと聞くこともあったのですが、実務経験を積めることに魅力を感じ、Professional Internshipを選びました。その中でも、普段学んでいる知識を活かすことができそうなテーマを探して申し込みました!
システムの提案やデータ基盤の活用にチャレンジ
―実際に参加したテーマでは、どのような業務を担いましたか?
Mさん:システムの提案・検討を担当しました。具体的には、提案に向けた社会課題の整理や設定に始まり、システムの内容を検討し、資料に落とし込み発表をするところまで、一連の流れを形にしました。メンター社員から丁寧なフィードバックをいただくことで、得るものは大きかったです。大学院の研究では、ミドルウェアに関して企業の方と議論する機会があり、その際に学んだ知識を活かすこともできたと感じています。
Nさん:私はデータ統合基盤を活用するプロジェクト全般に携わることができました。分析ツールの研修から始まり、その後は、実プロジェクトで、メンター社員から教わりながら、データ分析・加工を担っていきました。長期で参加していたこともあり、次第に任せていただく仕事量も増えていきました。
―苦労したことや、大変だったことはありましたか?
Mさん:資料作成において画面構成の共通認識を持つことや、提案の根拠となるデータを、ビジネスの中で活用できるレベルまで詳しく調べるのは大変でしたね。作業に難しさを感じるとともに、その重要性を痛感しました。
Nさん:最初は、スケジュールの面で、学業と両立して業務を行えるように、授業のない時間帯を見つけ、調整することに苦労しました。ただし、リモート勤務も可能だったので、何とかなりました。正直、両立は大変ではありましたが、その分規則正しい生活ができました。(笑)
―やりがいを感じたのはどんな瞬間でしたか?
Mさん:成果発表会は、とても印象に残っています。周りは全員社会人という環境の中、学生が発表するのは、普段の学会では経験し得ない、貴重な機会でした。緊張しましたが、やり終えた後は、大きな達成感を感じることができました!
Nさん:インターンシップ生でありながら、一社員として迎えていただいて、お客様先とのミーティング同行や、コミュニケーションをとる機会をいただけたことですね。緊張感を持ちつつ、責任感を持って携わることができ、やりがいを感じました。
参加して感じたこと、学んだこと
―インターンシップを通して学んだことを教えてください!
Mさん:他のシステムとの違いを認識し、説明することを通して、富士通のシステムの強みや収益性を自分ごとに感じながら、実務を経験することができました。また、資料作成や発表の工夫など、インターンシップの中で得たスキルは学会などでも活かすことができています!
Nさん:アカデミックとビジネスの違いと共通点を知ることができました。普段の学業では、一つの専門性をより極めることが大切ですが、ビジネスの場では、その専門性を活かして結果を出すことや、その先につなげていく視野の広さが重要だと学びました。また、自分の研究内容が、ビジネスのシーンではどのように活かされているのかを体系的に理解できました。
―実際に長期間体験をしてみて、富士通はどんな雰囲気でしたか?
Mさん:実は、最初は堅い・厳しいというイメージがあって…(笑)自分の言いたいことをしっかり伝えられるのか心配していました。実際には、メンター社員をはじめ、とても話しやすい雰囲気でした!自分が伝えたことに対して、まずは意見を受け止めていただけること、そこから一歩踏み込んだフィードバックをいただけたことが嬉しかったです。また、対面でご一緒した際には、オンとオフのメリハリをつけながら、日ごろからの仲の良い雰囲気が伝わり、こんな環境で働きたいとイメージを持つことができました。
Nさん:同じように最初の印象を抱いていたので、実際に社員にお会いした際に、フランクに接していただけて嬉しかったです。一番印象に残っているのは、部署の全体会で発表をした際に、「プレゼン上手だったよ」「これからも頑張ってね」など温かいコメントやアドバイスなどを、数多くいただけたことです。若手の意見を積極的に取り入れて、応援していただける雰囲気を直接感じられました。
―入社に向けた意気込みを教えてください!
Mさん:これからより本格的に業務を担うことになるので、自らの提案と製品を関連付けることができるよう、まずは知識を身に着けていきたいです。また、インターンシップで学んだ発表や意見のまとめ方なども、これからのキャリアで活かしたいです!
Nさん:私は、長期間のインターンシップを通して実践的な経験を得ることができたため、入社以降は同期をリードする存在になりたいです!即戦力として活躍できるように頑張ります!
ここまで読んでくれたみなさんへ
―インターンシップへ応募を検討する方へのメッセージやアドバイスをお願いします!
Mさん:就職活動を通して、自分の興味があることを明確化することの大切さを感じてきました。富士通のインターンシップは、より職場に入り込み解像度を上げることのできるチャンスです、短期間では得られない経験ができたので、ぜひチャレンジしてみていただきたいです!
Nさん:インターンシップは、会社の雰囲気を直接知ることができる貴重な機会です。その中でも、実際にビジネスの現場で使われている技術に触れることや、スキルを磨きたい方には、Professional Internshipをお勧めします!
おわりに
今回は、インターンシップ経験者のお二人から、参加前後に感じたリアルをお聞きしました。こちらの体験談が、少しでも今後富士通のインターンシップにチャレンジいただくきっかけになれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました!
■Fujitsu Internship ※職場受入型
・Professional Internship(有償型)
・Seasonal Internship(無償型)