【富士通グループ現場社員のnote特集】学生のみなさんに現場のリアルを知って欲しい！との思いで、新しい特集を立ち上げました。様々な現場社員に、仕事のやりがい、職場の様子や働き方についてつづってもらう「現場社員note」。今回は、ジーサーチの新人営業職、田中さんが書いてくれました。

【自己紹介】株式会社ジーサーチの田中と申します。入社1年目の新人です。大学では、英語で経営学を学んでいました（専攻の名前が横文字多いので割愛します（笑））。趣味は、バスケ、筋トレ、美術館巡り、海外旅行です。休日は、ジムで筋トレをしたり、友達とご飯に行っています。

ジーサーチは、言わば「文献のグーグル」です

仕事の内容は、科学技術、医療、食品業界などのお客様に、JST（国立研究開発法人 科学技術振興機構）から移管された文献のデータベースを提供することです。

大学生の方々が論文を書く際に、グーグルスカラーなどの文献を参考にして論文を書きますよね？そのグーグルスカラーの有料版をお客様に販売している、と理解してもらえるとわかりやすいかと思います。

この話を聞いた皆さんは、なるほど、、なんか面白くなさそうだな、、と思うかもしれませんよね。。でも、実はとても奥が深いんです！

データベースサービスで業務を効率化。研究開発で忙しい人たちに、貴重な時間を提供する

皆さんが論文を書いたことのある、もしくは論文を書いているときに、どの参考文献を使うか、とても迷いますよね。

そもそも、論文数がありすぎて、自分がピンポイントで欲しい文献を探すのに、時間もかかるし、労力もかかりますよね。しかもその文献の信用度が高いのかどうか、もわからない状態だともう調べる気すら失せますよね。（僕はそうです（笑））

しかし、そのてんやわんやの状況を解決できるのが、ジーサーチがシステムの構築と販売提供しているデータベースサービスなのです。

このデータベースはお客様に文献情報を提供しているのではなく、研究開発で忙しいお客様に時間を提供している、と考えると、とても興味深くなりませんか？

入社6か月で、有名なお菓子の老舗企業からご契約をいただいた

自分がデータベース（商品）というものを、お客様に販売することで、相手の文献を探す時間を削減できる。休憩の時間だったり、新しいアイディアを生み出したり、研究に没頭する時間を生み出す手助けをしている。そう考えると、とてもやりがいを感じることができます。

実際に、私がジーサーチに入社して、６か月で有名なお菓子の老舗企業様との契約をいただきました。先輩トレーナーの力をお借りしながら、人生初めての商談をして、冷や汗もかくし、自分が何言っているのかわからない状態でしたが、無事契約につなげることができました。トレーナーや他のジーサーチの社員の方々からのサポートがあったからだと思います。本当に感謝しております。

新人でも仕事を任されるのは、「心理的安全性」のおかげ

よくジーサーチってどんな社風なの？って、他のグループ会社の友達からよく聞かれますが、一言でいうと、心理的安全が確保できる環境で、活き活きと仕事ができる環境だよ！（二言でした（笑））と伝えています。

では、「心理的安全」って何でしょうか？

心理的安全とは、要はチームの中で相手に頼ったり、自分が先頭に立ったり、安心して自分を出せることです。僕が好きなバスケットボールでたとえると、「自分が気持ちよくシュートするから、もしシュートが外れたら、チームのみんな、リバウンドよろしくね！」と気持ち良くプレイできる状態を指します。相手を信頼しているからこそおきる感情です。

ジーサーチは、そんな自分がゴールにシュートをしてもいいんだ、と思える環境で、それがとても好きです。どういうことかというと、否定から入らず相手の意見を尊重して、年齢や役職など関係なく、誰もが意見を言い合える環境を作るのが上手いチームなのです。

2016年にグーグル社が「心理的安全性の高いチームは生産性が高い」という報告をリリースしています。先ほどお話しましたが、こんな新人の僕でも配属後すぐに商談をいただけたのは、実はこの心理的安全性のおかげだと思っています。

気持ち良くシュートが打てる環境を探してみよう

新人の僕が皆さんに対してアドバイスできる身分ではありませんが、もし自分が学生時代に戻って、企業選びをするのであれば、「自分ってどんな環境にいると活き活き仕事ができるだろう」を仕事選びの軸の一つとして考えるかと思います。

それは先ほどの心理的安全と繋がっていて、「どの会社なら自分が気持ちよくシュートができるだろう」と考えながら、就職活動すると良いと思います。皆さんの就職活動を全力で応援しております！

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