大抜擢!3年目だった私が、車載の無線技術に一番詳しくなれた理由
こんにちは!富士通合同採用チームの鎌田です。
今回は、富士通グループの無線技術のプロフェッショナル集団である、
モバイルテクノ(以下:MTCに省略)の2018年入社4年目、kさんに仕事のやりがいなどのお話を伺いました。
■無線技術のプロフェッショナル集団、MTC
いまや、私たちの生活の中に必ず存在する、無線技術!
携帯やWi-Fiはもちろん、赤外線通信、Bluetoothなども無線技術の一つです。最近では、「5G※」という言葉もよく耳にすると思います。
※第5世代移動通信システム
MTCはこの無線技術に関わるあらゆる業務のプロフェッショナル集団です。
企画支援・コンサルティングにはじまり、ハードウェア・ファームウェア・ソフトウェアの設計開発、システム機能・性能評価など、全ての業務において高いスキルを持っている会社です。
この無線技術は、クルマ社会に大きな変化をもたらそうとしています。
完全自動運転や先進運転支援システムなど、みなさんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。これらの技術は、クルマが無線技術でつながることで成り立ちます。
未来のクルマ社会において、無線技術は無くてはならないものであり、その核に位置するものなのです。
詳しくはこちら:
そこで、今回は、車載用無線デバイスの開発プロジェクトで活躍する、kさんが仕事のリアルについて話してくれました。
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■大抜擢!車載プロジェクトにアサインされる!
私は、車が情報通信を行うために搭載する、端末の開発プロジェクトを推進しています。
この端末はスマートフォンのような情報通信用のものをイメージしていただくとよいかもしれません。
将来の自動運転に向け、車がスマートフォンのように基地局とつながり、情報収集を行う端末の開発を担当しています。
この無線端末を車に搭載することで、周辺の交通情報をリアルタイムで取得し、最適なルートを予測したりすることができます。また、大量のデータを手軽に低遅延で伝達することで、自動車の遠隔運転も可能になります。
その車載プロジェクトを引っ張っていく立場として、入社3年目に抜擢されました。
それ以降、とても大きな "挑戦"や "経験" をすることができました。
■でも実は...開発スキルを持っている人が不在
車載プロジェクトの発足は、私が2年目だったときのこと。
プロジェクト発足時、チームには必要な開発スキルを持っている人が
不在という状態。。。
そこで私に与えられたミッションが、1年かけて必要な開発技術全般を学び、身につけ、それを車載プロジェクトチームに持って帰ってくるということでした!
最初言われたときは無茶だと思いました(笑)。
しかし、そこから、技術習得のために、社内・社外含めまわりのたくさんの方に聞いて聞いて聞きまくって、とにかくがむしゃらに技術に食らいついていきました。
■プロジェクトの中で気付いた3つの強み
その中で気づいたMTCの強みが3つありました。
①まわりの社員、一人ひとりが各分野のプロフェッショナルであること
MTCの社員はもちろん、その他一緒に仕事をしていた富士通グループの社員、一人ひとりがそれぞれ得意分野(武器)を持っており、その各分野のプロフェッショナルから技術を吸収できました。
②若手を育てようとする社風・雰囲気
質問を重ねる中で、若手を育ようとする雰囲気を強く感じました。たくさんの社員に丁寧で親切なアドバイスをもらうことができました。
③若手だからこそ、たくさんの質問ができる!
自己学習はもちろんですが、仕事の中でも積極的に質問することを意識しました。まわりの方と積極的にコミュニケーションを取ることで、多くの知識を得ることができました。若手だからこそたくさんの質問ができる!そんな社内の雰囲気を最大限活用したのが成功のポイントでした。
■結果、今では社内で一番詳しい人に!
1年かけて開発技術を学んだことで、3年目には車載プロジェクトを引っ張る立場になりました。
また、開発技術をプロジェクトに持ち帰るミッションと、そこで得た技術をもとに取り組んだ、車載プロジェクトの経験。
これらを一生懸命にこなしたことで、”社内で一番詳しい人”というポジションを獲得できました。
また、同時に、いくつか得意分野(武器)も増え、仕事で任せてもらえる範囲も広がった実感も持っています。
将来は、設計のよりコアな部分に携わりたい。
そのために必要な技術を身に着け、実績を積み重ね、早く設計フェーズを任せてもらえるようになりたいですね。
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以上がkさんのインタビュー内容になります。
この記事を読んで、モバイルテクノに少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。
あなたも、kさんのように、モバイルテクノで ”成長””活躍”しませんか。無線技術のエキスパートとして、社会を良くしていく実感も味わえると思います。
現在、会社セミナー受付中です!お会いできることを楽しみにしています。