いま、就活生に一番してほしいこと。それは「ほんの一言」日記を書くこと。
【富士通グループ内定者の就職体験記 特集】富士通グループ合同採用の2022年卒の内定者が、就職活動の体験談やノウハウをつづる連載です。第6回は富士通四国インフォテックの内定者、乃上さんに書いていただきました。ご自身が就職活動中に継続していた日記について、つづってくれました。
はじめまして、2022卒の乃上です。そろそろ就職活動を意識し始めるタイミングの方も多いと思います。私は文系ですが、就職活動での努力の甲斐とご縁があって、志望度の高かった富士通四国インフォテックに内定をいただくことができました。情報系の学部に所属していて自信がある方はもちろん、文系であったり、大学時代の経験にあまり誇れるようなことがない、と思っている方の力にもなりたいと思って執筆しました。ぜひ、この記事を読んでみてください。
就職活動を始める前から、日記を書こう
私が、就活生に最もしてほしいことは「日記を書くこと」です。
なぜ日記を書くのか、以下でその理由についてお伝えしたいと思います。
まず、日記を書くとその日に起こったことを振り返る時間が生まれ、日々に「重み」が生まれます。私が就職活動をしていても感じましたし、皆さんも感じられているかもしれませんが、就職活動が本格的な時期に入ると1日1日が過ぎて行くのが非常に早く感じます。
1カ月は約30日。仮に1日1社面接したとしても志望できるのは約30社ですし、そこまで予定を詰めて行動できる人は少ないかと思います。そんな中で、何もしていない1日というのは大変もったいないものです。
そこで、日記を書くことによって、どんなことでもいいのでその日の個人的な学びをまとめてほしいのです。(内容としては、学問的なことでも構いませんし、純粋にその日の体験をまとめるのでも良いと思います。また、業界研究や企業研究、会社説明会の感想など、その日の学びであれば何でも構いません。)
日記は、グループディスカッションや集団面接の有効な対策
また、日記を書くことによって、日々自分の中で考えをまとめる力がつきます。すると、会話の中で素早く自分の考えをまとめて発信できるようにもなるのです。グループディスカッションや集団面接の中で、「もっと自分の意見をスマートに伝えたかった」「もっと発言したいことがあったのに自分の中でうまくまとめられなかった」という経験をすることになるでしょう。
そのような経験をしないためにも、日記を書くことで、自分の考えをまとめてアウトプットする練習をしておくことはとても有効です。また、IT業界を志望する上で必ずと言っていいほど課題となる「合意形成」においても、日記を書くことは役に立つと思います。(自分と他者との違いを知る第一歩として、日記において、他人の考え方の背景を考察してみるのも良いと思います)
「ほんの一言」から始めてみよう
就活生の皆さん、いかがだったでしょうか。私が皆さんに日記を書くことをお勧めする理由をできるだけ分かりやすくまとめてみました。この記事が、就活で壁に直面している方や、自分の大学生活に自信が持てなくて悩んでいる方の力になれば幸いです。新年を迎えて日記を書いてみようと思われた方は、ほんの一言でも構いません。是非一度書いてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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