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コロナ禍の就職活動での、不安への対処法。【2021卒 内定者の実体験】

【内定者の就職体験記 特集】富士通グループ合同採用の2021年卒内定者が、就職活動の体験談やノウハウを語る連載です。第3回は、コロナ禍の就職活動について、その不安への対処法を鈴木さんに書いてもらいました。学校の先生や友人の方、そしてご家族からの協力も得ながら乗り切ったそうです。

富士通グループ合同採用 2021年卒内定者の鈴木です。

今年の就職活動は例年にないくらい、大変なものだったのではないでしょうか。

会社説明会や面接などのほとんどがオンラインで行われ、私自身も企業側と一度も顔をあわせることなく、内定まで辿り着きました。果たしてこれは就活生にとって、良かったのか、悪かったのか。自分自身の経験をもとにまとめてみたいと思います。

オンライン面接で苦労しないための準備

オンライン面接をする上で私が苦労したことは、通信環境により、質問が聞き取れず何回も聞き返してしまったり、会話が途中で途切れてしまったりしたことです。しっかり事前に準備をしていても、面接中に何が起こるかわかりません。そのため私は、面接の2・3日前に友人とZOOMを使って会話をしたり、自宅の中でネット環境が最適なスポットを見つけるなどの準備をしました。

また、少しでも表情が明るく見えるよう、照明を近づけたり、話すときは相手の顔が映る画面ではなく、カメラを見て話すことを意識しました。できる限り対面面接と同じ環境を作りました。


オンラインのメリットを活用する

私は対面面接よりもオンラインでの面接の方が自分には合っていたのではないかと思います。なぜなら、面接とはいえ場所は普段生活している自宅であり、移動する時間もないため、時間と気持ちに余裕がありました。面接官の方が複数いたとしても、画面に複数人が映っているだけで、直接話しているという感覚はほとんどありませんでした。緊張感という面では、対面とさほど差はないと思いますが、個人的に私はオンライン面接で良かったと感じています。


直接会えない不安を解消した方法

とにかく不安なことが多かったです。一度も会社に行かず、説明会もオンラインだったため、正直会社の雰囲気や環境が明確ではないまま就職活動を行っていました。とにかくインターネットやSNSで情報を集めたり、説明会の時の先輩方のお話を聞いて、なんとなくの雰囲気を掴んでいました。

私は学校の先生や、キャリアセンターの先生方と何度も面接練習を行いました。試行錯誤を重ねたことで、どんな質問をされても詰まることなく、答えられる臨機応変に対応できる力を身につけられました。そのため、実際の面接でも全く予想していなかった質問が来たとき、焦ることなく落ち着きながら答えることができました。


家族や友人の協力で、自分自身を知ることから始める

私は就職活動を通して、自分自身のことを理解している人は強いなと感じました。周りの友人も自己分析が完璧にできている人、長所短所などがすぐに浮かぶ人は就職活動においてとても強いと感じました。そしてそれをいかに早い段階で行うかが大切だと思います。

私は自己分析が苦手だったため、自分自身について知るところから始まりました。ただ考えていても、浮かばないので、家族や友人、古くからの知り合いなどに自分に関する情報を聞いて、まずは周りから見た自分を知ることにしました。それを活かし、自分の思う自分と照らし合わせながら、自己分析を行いました。順序とやり方を工夫することで、スムーズに行くと思います。

これから就職活動を行うみなさん、頑張ってください!

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