ヘルスケア領域のビッグデータ分析とアプリ開発を担当。健康診断で目に見える効果が!
株式会社ベストライフ・プロモーション(BLP)
ビッグデータ分析・アプリケーション開発担当
乙出
<プロフィール>
今の仕事とは全く関係ありませんが、学生時代は生物を専攻していました。粘菌と呼ばれる菌類の一種の研究です。
当時は、子供たちとアウトドア活動・ボランティアを行うサークルに所属しており、長期休みはだいたい山で過ごしていました。社会人になってからはそこまでアクティブな活動はできていなくて、山や海などの自然の写真を取りに行ったり、リラックマやすみっコぐらしのグッズを収集したりしています。
現在の仕事内容:ヘルスケア部門でのビッグデータ活用や、健康アプリの機能検討を担当
最初はヘルスケア部門で電子カルテの開発や導入を行っていました。業務の傍ら新ビジネスの創出活動にも精力的に取り組んでおり、社内のコンテストや社外のハッカソンで入賞したりもしました。
その結果、当時所属していた富士通システムズウエストの社長直下で新しいビジネス形態を検討するワーキンググループに参画。ヘルスケア部門を離れて、デジタルフロントという部門に移りました。そこでは、様々な業種のお客様に、AI技術を活用した分析の提案やRPA導入サポートなどを行っておりました。その後デジタルフロントが解散するにあたり、元のヘルスケア部門に戻り、しばらくしてポスティング制度を活用して、現在のBLPに転社したのです。
所属していたヘルスケア部門ではビックデータに触れられる機会が少なく、分析スキルを習得しても生かせないことが多い状況でした。そんな折、社内のポスティング求人でBLPでは健康データを扱ったビジネスができることを知り、転社することを決めました。
現在は、健診データやレセプトを用いた健康情報の分析や、富士通社内でも展開している健康アプリ『ヘルスアップF@mily』の機能検討をメインで進めています。また、社内SNS「Yammerコミュニティ」の管理等を行っております。
仕事のやりがい:健康データの分析を通じて、多くの人の健康増進に貢献できる
以前所属していた部署でも分析業務を担当していましたが、部署内(社内)に活用できるビックデータがなく、新たなビジネスやソリューション創出が難しい状況でした。現在のBLPでは自由に使えるわけではありませんが、富士通グループの健康データ等のビックデータに触れられる機会が多いため、新たなビジネス・ソリューションを創出しやすい環境です。また、健康データの分析結果が、自分を含めた富士通グループや他のお客様の健康増進につながり、翌年の健康診断で目に見えた結果がでるため、とてもやりがいを感じています。
1日の流れ:テレワークと出社のハイブリッド型
6:30 起床(テレワークの場合は7:30)
7:20 通勤
8:30 仕事スタート
9:00 朝会(タスクやイベント確認)
9:10~ 個人作業・顧客打ち合わせ
12:00~13:00 昼休憩(お弁当)
13:00~17:30 個人作業・顧客打ち合わせ
17:30 退社
19:00 夕食・入浴
20:00~ フリータイム
23:00 就寝
今後のキャリアの展望:富士通グループを支える、新ビジネスを創出したい
これまで自分の興味があることを見つけて、様々な業務や部署を自分で選択して渡り歩いてきました。自分で新たなビジネスを創出したいと思いが根底にあるからです。まだ組織の屋台骨となるような大成功は納めていないので、いつかそのような大きな新ビジネスを創出し、富士通グループを支えられるようになりたいと思います。
学生へのメッセージ:SEの知識は、入社してから身につければいい
学生時代、私は生物学を専攻していました。今のようなSEの知識や技術・資格は何も有していませんでした。入社した富士通グループの会社も、たまたま合同会社説明会で話を聞いて第一印象がよかったという直感で決め、そのままの勢いで入社してこれまで15年何とかやってこられています。現在の夢である、新たなビジネス創出も学生時代には全く考えたこともありませんでした。
よく会社説明会で、「大学ではSEになるための勉強を全くしてこなかったのですが、やっていけますか?」という質問を受けますが、それは全く問題ありません。富士通グループでは合同研修も手厚いですし、配属されてからもOJTで基礎からみっちり教育してもらえます。現時点で知識や技術がないからあきらめるのではなく、入社してから成長すればいいという気持ちで気軽に門をたたいてみてください。