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文系でもOK?仕事のやりがいは?富士通ネットワークソリューションズの若手社員に聞いてみた(前編)

みなさんはじめまして!
2024年度 新入社員の小西です。

今回は、富士通グループ合同採用に参画している、富士通ネットワークソリューションズ株式会社(以下、FNETS:エフネッツ)から、活躍されている若手社員の二人に、新人の小西と杉崎でインタビューを行いました。就職活動の振り返りも含めて、入社のきっかけや現在の働き方、FNETSで働く醍醐味について、お話しいただきました!

※前編と後編に分けてお送りいたします。

※FNETSについての詳しい紹介はこちら


今回インタビューにご協力いただいたお二人のご経歴はこちらです!
鈴木さん(写真右上):入社5年目。短期大学で建築を学んだ後、別の大学の経済学部を卒業。現在は電気情報通信エンジニアとして、施工管理を担当している。関西地区で勤務しており、官公庁や公共機関向けのシステムを手掛けている。

小川さん(写真左下):入社2年目。文系出身で現在はネットワークエンジニアとして働いている。主な業務内容としては、社内オフィスを対象とした、ネットワークを安全にインターネットへ接続するためのセキュリティソリューションを提供している。

ICTやITの先進的技術とものづくりを融合。新しいソリューションを生み出せることに魅力を感じた

―FNETSに入社を決めた理由についてお聞かせください。就活はいかがでしたか?

小川さん
「業種をあまり絞らずに、金融や不動産、メーカーなどを見ていました。どの業界もIT化に力を入れている話を聞く中で、次第にITに興味を持つようになりました。その中でもFNETSは富士通グループという点で、安心して働けそうだと感じました。また、座談会や面接では、親身になって話を聞いてくださる社員の方が多く、最終的には人に惹かれて決めました。実際IT以外の会社にも内定をもらっていましたが、社風が一番自分に合っていたと感じました」

鈴木さん
「もともとものづくりに携われる仕事に就きたい思いがありました。就活では、建築業やゼネコン、建材系メーカーなど、建設業界に絞っていました。そこからなぜFNETSに決めたのかというと、ものづくりに関わる企業の中でも先進的な事業を展開していることへの感動が自分に大きな影響を与えたと感じています。物理的に建物を建てるのではなく、ICTやITの先進的技術とものづくりを融合させて、新しいソリューションを生み出していく。そのようなアプローチがとても楽しそうだなと思いました」

地震の災害対策室の映像を見て、社会の役に立っていることを実感

―鈴木さんがFNETSの取り組みを知ったきっかけを教えてください。説明会やイベントに参加されていたのでしょうか?

鈴木さん
「説明会にはあまり参加していませんでしたが、ものづくりの業界に絞る前に、ICTやIT系からアパレル業界まで幅広く情報収集をする中で、富士通に出会いました。富士通本社だけでなく、多くのグループ会社があることを就活サイトなどで知って、選考を受けました」

―入社後は、仕事の中でどのようなやりがいや達成感を感じましたか?

鈴木さん
「官公庁の仕事に携わっていることもあり、広く社会の役に立てていることを実感できるタイミングは度々ありますね。例えば、能登半島地震の際に復興の拠点となっていた国の災害対策室には壁一面にびっしりとモニターがあるのですが、その施工に自身が携わっていたということがありました。TVの映像などを見ていて、社会や様々な人のために貢献する仕事に関わるやりがいを感じました」

―小川さんは、社風で決めたとお話いただきましたが、入社していかがでしたか?

小川さん
「入社前に抱いていた社風のイメージと、ギャップは無かったですね。先輩や上司がすごく優しくて、配属前の研修期間からチャットなどで気遣ってくださったりと、温かい人が多いなという印象です。そのイメージは、配属されてからもあまり変わらないですね」

研修や実務を通じて専門知識を習得。文系出身でも問題無し

―仕事に取り組む上では、専門的な知識も必要になるかと思います。お二人は文系のご出身ですが、仕事の難しさを感じたことはありますか?

小川さん
「入社後に富士通グループの全体研修があり、さらにその後にFNETSだけの研修を受けました。座学だけでなく、実機を使って外部の講師の方が一から教えてくれました。丁寧なフォローを受けながら演習をする内容で、つまづくことなく理解が進みました。文系出身で入社前は不安だったのですが、その研修を受けることで、不安はかなり解消されました。配属後も先輩方がホワイトボードなどを使いながら教えてくださったりと、学生時代に知識を身につけていなくても、つけていこうと頑張れば問題無いと思います」

鈴木さん
「私も最終学歴は文系です。やはり最初はちゃんとやっていけるのか、個人としてすぐに成果を出せるのか、不安はあったのですが、入社後は、急いで成果を求められることはありませんでした。個人というより、プロジェクトに携わる皆で頑張って成果を出していこうとする社風の良さでもあると思います。また、今は電気情報通信エンジニア職として、現場での指揮監督をしたり、システム導入に必要な物理的な作業を管理しています。現地の施設での仕事と、事務所での業務を反復しながら進めるので、日々の業務を通して知識やスキルが自然に身につきました。入社時に専門知識が無くても大丈夫かと心配になるかもしれませんが、周りの支えもありますし、フォローはかなり手厚いと思います」

100人規模のプロジェクトでも、分からないことを周りに気軽に聞ける

―チームの規模感や、普段関わりがある人について教えてください。

小川さん
「部署の人数は30人くらいです。今取り組んでいる富士通関連の大規模プロジェクトチームには、十数人のFNETSメンバーが参画。富士通グループ全体からメンバーがジョインしていて、エフサステクノロジーズさんや他社さんも含めると、全体で100人くらいです」

―100人ほどのチームということですが、雰囲気は良いですか?また、率直に人間関係はどのような感じでしょうか?

小川さん
「グループ会社横断のプロジェクトですが、すごくフランクな方が多いと感じています。まだ二年目なので、壁にぶつかることも多いのですが、分からないことや聞きたいことを気軽に聞けますし、上司が優しくて親身になって向き合ってくれることも、とてもありがたいなと思っています」

―鈴木さんは入社5年目ですが、若手から中堅へとキャリアを歩まれている中で、チームの雰囲気はどのように感じていますか?

鈴木さん
「私の部署は、仲がすごく良いですね。電気情報通信エンジニア職は部署での関わり以外にも、作業を進めていただく社外のパートナーさんとも、ワンチームで仕事をしています。今の部署では自分が一番若いのですが、パートナーの方たちにも若い方が多く、仲良くさせていただいています。先輩社員も、大阪という土地の気質かもしれませんが、とてもフランクに話しかけてきてくれます。最近は仲のいい先輩とタメ語でしゃべり合うくらいの関係性で、和気あいあいとやっています(笑)。また、公共機関に関わる仕事ならではというところで、営業やネットワークエンジニアの方とも常に連携しながら一丸となってプロジェクトを進めています。他の職種の方々とも、チームとしてうまくやれていると思います。」

★以下の後編では、FNETSでの働き方や働きやすさ、今後のキャリアビジョンについての内容をお届けしています。ぜひ、ご覧ください。



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