【体験談】富士通の選考って実際はどんな感じ!?
皆さんこんにちは!富士通株式会社人材採用センターに配属された、新入社員の山原です。
この記事では、富士通における選考体験談をお送りします。「実際はどんな感じなのか?」を私の体験談をもとにお伝えしていきます!
※あくまで2024年入社で富士通株式会社に応募した体験談となります。
就活終盤戦に、マスコミからITに志望業界を変更
私は就活を大学3年生の6月ごろから始めました。そのころからIT業界を見ていたわけではありません。注目し始めたのは就活の終わり際である大学4年生の5月からでした。初めは、広告・テレビ・出版社などのマスコミ業界を受けていました。マスコミ業界を志望した理由は、「人々の日常生活を、ワクワクさせることで支えることができる」という軸があったからです。
しかしながら、最終選考に進んだり、内定をいただく企業が何社か出てきたタイミングで、「自分が本当にマスコミ業界を希望しているのか」改めて考えるようになりました。一から振り返って、自分が将来やりたいことや興味のあること、企業の文化や雰囲気、福利厚生など様々な点で就職先を深く見つめなおしました。すると、だんだん自分が行くべき業界はここではないのではという疑念を抱き始めたのです。初めから業界を広く見ることができていたわけではなかったため、もう少しほかの業界も含めて見るべきではないかと考えました。就活を終えようとする大学4年生の4月のタイミングで業界を変えるというのは珍しいことであり、勇気がいることでしたが、将来の可能性を広げるためもう一度初めからやり直す決断をしました。
そこでもう一度私の就活の軸であった「人々の日常生活を支える」をもとに、「ワクワクさせる」という観点だけでなく、「様々な業界から未来を創造する」という観点からも業界を広げて見始めました。
富士通が第一志望となった理由
よりよい未来を創造したいという観点からは、新しい価値への無限の可能性があるITが必要不可欠だと考えました。そこから、IT企業に着目し業界や企業の分析に取り掛かりました。富士通の名前はいろいろなところで見聞きすることもあり、知っていました。
初めは、パソコンのイメージが強かったのですが、調べていくうちにパソコンはメインビジネスではなく、想像以上に幅広い業界・業種に向けにソリューションを提供していることがわかりました。そして、何より私が富士通に惹かれた一番の理由は、変革し続ける姿勢です。歴史のある大企業でありながらも、DX 企業への変革のためにビジネスモデルを変えたり、働き方への柔軟性があったり、社員一人ひとりが挑戦を続けられる環境だと感じました。この富士通への決め手は、人事新人5人で話しているこちらの記事で詳しくお話しているので、ご覧ください👀
富士通のESと面接の詳細は?どうやって内定を得られたか
では、ここから富士通の選考について詳しくお話していきます。ESと面接にわけて、他の業界と比べた印象や、私が準備したことについてお伝えしていきます!
1.ES
富士通のESは、今まで自分が力を入れてきたことや富士通で挑戦したいことについて書くというものでした。他の業界と比べ、突飛な質問はありませんでしたが、富士通が大切にしているパーパスと自分の目標や成し遂げたいことが一致しているかということを意識して書いていきました。
また、「学生生活で力を入れた3つのことを、それぞれ30字で書く」という設問では、字数が少ない中でわかりやすく惹きつけられるような文章を意識しました。逆に「600字でガクチカを書く」項目では、字数が多い分無駄な部分が無いように、読み手の立場になって何度も書き直しながら進めていきました。最後に「富士通で挑戦したいこと」という設問では、富士通の事業内容を詳しく調べ、自分の興味関心との共通点を探し出して、富士通だから実現できる、実現したいと考えることを記入しました。
2.面接
まず、面接の雰囲気はとても和やかであり、落ち着いて話すことができました。こちらが話した内容について、丁寧に理解しようとする姿勢が伝わる面接でした。面接・選考という要素もありつつ、双方向の会話ができたと感じました。私が受けた他の業界では、ESから面接まで自分のアイデア性や魅力を伝える必要のある質問がとても多くありました。それに対して富士通ではアイデア性・魅力につながる話はあったものの、基本的に「自分がどういう人か」を伝えるのが肝だと感じました。
また、面接の回数を重ねる中で、社員の方とお話していると自分が社会に貢献したいこと、富士通で成し遂げたいことがより明確になっていきました。そのため、面接を通してより志望度が上がったと感じました。
面接官の方々へのインタビュー記事では、面接官の方目線で富士通の選考を知ることができます。こちらもぜひご覧ください!
(面接官インタビュー1)
(面接官インタビュー2)
3.準備について
それぞれの選考において、どのような準備をしたのかもあわせてお伝えします。まず、選考を受ける前の企業研究としては、富士通のHPを隅々まで見ていました。また、この#REALというオウンドメディアでも興味のある記事にたくさん目を通していました。このように様々な媒体から情報を収集し、自分の達成したいこと・興味のあることに照らし合わせて、惹かれるところをWordや手書きの紙にまとめていきました。また、他社との比較をし、ESや面接に向けてなぜ富士通がいいのかという部分を詰めていきました。
そして、(私は途中から志望業界を変えたため、本選考まで時間が足りずできなかったのですが、)富士通ではビズリーチ・キャンパスを使ってOBOG訪問をすることができます。また、イベントやインターンに参加することによって、実際の企業の雰囲気や文化、仕事内容などを理解することができるので、参加できる場合はたくさん活用するのがおすすめです!
※富士通の採用ポータルサイトにエントリいただけた方は、ビズリーチキャンパスで面談をお申込みいただけます!
富士通 新卒採用情報
おわりに
今回は、私の富士通の選考体験談についてお伝えしました。途中で志望業界を変えるなど、多くの就活生とは異なる経験したと思いますが、少しでも皆さんの参考になる部分があれば嬉しいです。
就活は精神面で辛いことが多いとは思いますが、今後の人生の糧になります。周りの人とたくさん話して一人で抱え込まず、前向きに取り組んでください!応援しています!