1日の流れは?リモートワークで仲良くなる方法は?新入社員が先輩に直接聞いてみた【ジー・サーチ】
こんにちは、富士通グループ合同採用事務局の溝口です!
就活時代、よく説明会や座談会で社員の方に質問する機会があると思います。そして、入社後にも改めて「同じ社員として、先輩に色々聞いてみたいな」と思うこともあるんですよね。
ということで、今回は入社後の悩みごと・先輩に聞いてみたいことを率直に聞いてみよう!の回を企画しました!(パチパチ👏)
データベース事業とデジタルソリューション事業を展開する、ジー・サーチ社の新入社員と先輩に登場いただきます。ふたりの対談の中で、就活生の皆さんに参考になることが多く盛り込まれていますので、ぜひご覧ください!
▼ジー・サーチ 会社HP
インタビューをする新入社員:光畑さん
2024年入社の新入社員。データサービス部所属。論文検索サービスJDreamⅢの営業活動を担当。普段は、セミナー開催や営業同行、問い合わせ対応を行っています!
インタビューを受ける先輩社員:白鳥さん
2020年度入社。イノベーションラボ所属。新技術の研究開発の2つのプロジェクトをサブリーダー/プロジェクトマネジャーとして担当中です!
-まずはじめに:今の業務は?1日の仕事の進め方を教えてください!
光畑:今日はよろしくお願いします!まだ、配属して間もなく、自分の担当業務も含めて理解を進めている段階ですが、白鳥さんの今の業務や1日の仕事の流れを教えて下さい。
白鳥:こちらこそ、よろしくお願いします!今大きく2つのプロジェクトに参画していて、1つはサブリーダーとしてタスクや進捗スケジュールの管理を担当しています。もう1つはプロジェクトマネジャーとしてプロジェクトの方向性を示し、メンバーみんなが円滑にプロジェクトを推進していけるよう、指針を示したり環境整備を進めるのが仕事です。1日の仕事の流れはその時々なんですが、部署内で必ず1日1回は打ち合わせしていて、それ以外の時間でタスクをこなしています。
光畑:私自身は、1日のスケジュール管理やタイムマネジメントが難しいと感じているんですが、どういう風に調整していますか?
白鳥:私の場合は、各タスクとその期限をメモしています。仕事開始時にその日1日にやることを確認してから対応するように心がけています。もちろん予定どおり進まないこともあるので、その際は優先度や期限を確認して調整するようにしますね。1つ1つの作業については、時間を区切ってメリハリをつけて作業するようにしています。
-最初の業務はどんな感じでしたか?
光畑:今自分は、業務の中で新しいことを日々学んでいると実感しています。白鳥さんが初めて担当したプロジェクトで苦労されたことなどありますか?
白鳥:最初のプロジェクトは、社内のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進でした。入社1年目ということもあり、わからないことだらけで、わからないなりに、目の前のことをこなしていました。そのプロジェクトでは、2つの大切なことを学んだと思っています。
1つはリーダーシップの重要性です。どこを目指しているか、をしっかり示さないとみんなが迷ってしまうと痛感しました。2つめは全員が共通認識を持つことですね。プロジェクトを進める中で、うまくいかずにやり方・道筋を変えることはあると思います。ただし、最終的に目指すべきところについて目線合わせができていないと、立ちいかなくなるな、と実感しました。
光畑:プロジェクトを進める中で、他部署との協力体制やコミュニケーションで工夫されたことはありますか?
白鳥:まずは積極的にいろんな部署との打ち合わせに同席して、メモを取りながら理解を深めるという感じでした。慣れてきたら自分から色々聞いたりすることで、名前も覚えてもらえるような関係性が築けたかなと思っています。
光畑:1年目のプロジェクトで役に立ったスキルや能力はどんなものがありました?
白鳥:正直、最初のプロジェクトだったこともあり、役に立てた実感はないんです(苦笑)。ただ、いろんな打ち合わせや資料を通じてインプットしたことや、先ほどのプロジェクトを進める上で大切な2点を感じられたことは、今の業務に生きていると実感しています!
-ジー・サーチに入社しようと思ったきっかけは?
光畑:少し話は変わりますが、何か具体的にやりたいと思うことがあって、ジー・サーチへの入社を決めたのでしょうか?
白鳥:そうですね。IT業界を視野に入れたきっかけは、会社の力に頼らなくても自分自身に力をつけて生きていけるようになりたいと思っていたから。プログラミングなど自分の手に職をつけることができるのではないか、加えてIT業界は将来性があるなと思って志望していました。
その中でなぜジー・サーチかというと、自分がやりたいと思ったことに近づける環境があると感じたからです。世の中を良くしたいとずっと思っていて、それはどこの会社に入ってもできるかもしれませんが、その一つの方法としてジー・サーチが提供しているデータベースが非常に役に立ちそうと思ったのです。
私は文系出身で、今の文献データサービスは理系向けのものが中心。文系にも広めていくことで、技術的な豊かさだけでなく、人間社会の精神的な豊かさや人生の選択肢を広げることができる。人間のマインドセットから変えていく、自由な生き方ができる世の中の土壌が作れるのではないかと思って志望しました。
光畑:私も文系出身なので、とても共感しました!文系ということもあって、入社する前、私は不安もあったんですが、入社前後で感じたギャップがあれば、良い面でも悪い面でも教えてください。
白鳥:会社説明会の雰囲気が和やかで、丁寧で、一番良かったなと感じました。実際入っても、優しく穏やかな方が多いと感じています。その上で、良い意味のギャップとしては、活気があるなというところですかね。社内イベント(※)が結構あって、参加してみると、ただ穏やかなだけではなく、意外と(笑)和気あいあいな雰囲気だと感じました!
(※)
ここ数年の社内イベントの例としては、
・新入社員の不安解消や他部署業務に関する認知度向上のため、各部で資料を用いて業務説明会を実施
・社内でのアイディアコンテスト実施(新ビジネスの創出、社内業務改善)
・ボウリング大会やBBQなどの社員交流の懇親会
などがありました!
―テレワーク中心の中でのコミュニケーションの工夫は?
光畑:テレワークが多いと思うのですが、社内イベントには参加されていますか?
白鳥:できるだけ参加するようにしていますね。入社時がちょうどコロナ禍だったこともあり、自分が入社したということを知ってもらうためにも、特に1〜2年目は意識的に参加していました。全社的なイベントはその後も基本的に参加するようにしています。自分自身も先輩社員の顔と名前を一致させたいと思っているので!
光畑:私も意識して参加するようにしています!イベントへの参加以外で、自分の名前や顔を覚えてもらうためのアプローチなどしていましたか?
白鳥:社内のアイディアコンテストの中で、「テレワークによるコミュニケーションの課題を感じる」という声があり、その中ですごい組織図(※)のプロフィール欄を充実させるアイディアがありました。仕事の中でのコミュニケーションは、当然業務の話が中心になりますが、自分の「人となり」を知ってもらうことも大事かと。趣味のこととか好きなこととか、あえてオープンに、自分から開示することでコミュニケーションのきっかけを意識的に作ったりしましたね。
(※)社内の部署/チームの構成員を一覧で見られるもの。自分のプロフィールは自分で入力し、自分たちで作り上げる組織図。
光畑:テレワーク中心だと直接会う機会はやはり少なくなるとは思うのですが、ワークライフバランスも含めて、メリット/デメリットはどう感じていますか?
白鳥:通勤の時間が省略できるので、自由時間が増えるのは助かりますよね。ジー・サーチは、資格取得とか勉強することに熱心な人が多い印象があって、学ぶことが当たり前の文化があると感じています。その中で、自分も勉強に充てられる時間が増えるのはすごくいいなと思っています!
デメリットというか、やりづらい部分としては、もともと出勤していた人がテレワークに移行する場合は、多少の不便さがあってもこれまでの関係性があるので、不自由に感じることは少ないと思います。一方で、私は入社と同時にテレワークだったので、慣れるまではコミュニケーションが難しいなと感じていました。ただそれも慣れの問題ですね、今となってはテレワーク快適です(笑)
光畑:まだ慣れ切っていないので、私が今まさに感じているところです。朝会や夕会のほか、チームなどで工夫していることなどあったりしますか?
白鳥:今の部特有の文化かなと思うのが、週1の部会の場で、週末の出来事を共有しています。人によってはプライベート部分を見せるので少し抵抗感あるかもしれませんが、それで共通点が見つかって会話が広がったり、人となりがわかったりする部分もあるのは事実です。今の部署では、結構いい雰囲気になってるな、と思っています。
光畑:出社の機会とかタイミングって設定されていますか?
白鳥:今の部署だと、2週間に1回「イノベデー」が設定されていて、その日は出社できる人は出勤するようになっています。また、メンバーの中に大阪在住の人がいるので、その人の上京のタイミングに合わせて、集まって食事に行くこともありますね!
光畑:効果的なコミュニケーションを行う上で、気を付けているポイントなどありますか?
白鳥:相手の状況や人となりがわからない中でタスクをお願いすることもあるので、丁寧な言葉遣いや説明を心掛けています。テキストベースでのやりとりの中で、相手の反応が少し良くないな、と感じたら、時間をもらって通話して、声色含めて相手の認識・反応も確認しながら、うまく解決したりトラブルを避けるようにしています。
光畑:ついついメールやチャットのみになりがちなので、これから自分も心掛けていきたいです!
-今後の目標&新入社員・就活生に向けたメッセージ
光畑:業務の内容や工夫についてはお聞きできたので、最後に今後の業務に対する目標などをお聞きしたいです!
白鳥:ゆくゆくはプロジェクトマネジャーとして活躍していきたいと思っていて、経験を積み始めている段階です。上司からもその方向性がいいのでは、とアドバイスもあり、自分もそうだなと感じているので。
プロジェクトマネジャーの在り方に、唯一絶対のものはなく、「まずは失敗から学ぶんだよ」と上司からも言われているので、とにかく場数を踏んで、いろんな経験を乗り越えながら、自分のスタイルを確立させていきたいと思っています。プロジェクトを成功させて会社に貢献できるプロジェクトマネジャーなっていきたいです!
光畑:プロジェクトマネジャーになるために必要な知識やスキルには、どのようなものがあると考えていますか?
白鳥:欲張りなのでなんでもできるようにはなりたいなとは思うのですが、人との差別化という意味では、英語やドイツ語を学びたいです。周囲の人たちに頼られて、海外とのやりとりができるプロジェクトマネジャーとして、語学力にさらに磨きをかけていきたいです!
光畑:最後に、新入社員や就活生に向けて、役立つスキルや入社後の目標設定などで意識していたことなどを教えて欲しいです。私も参考にさせていただきたいので…!!
白鳥:具体的な知識・スキルではなくマインドになると思うのですが、「まずやってみる」精神は大切だと思いますね。自分が思い描いていたものと違う、いやだ、と感じる場面が色々出てくると思うのですが、まずやってみることで見えてくるものもあります。わからないうちは、言われたことを一生懸命やってもいいです。そのうちに、わかる・できることが増えて、視座が高まっていきますから。すぐ投げ出すのではなく、少し我慢して続けていくうちに、予想外のところで面白さを感じることもあるでしょう。丁寧に目の前のことをコツコツやっていると、次につながっていくと思います!
光畑:自分自身、配属されてまだ数か月ですが、いろんなことに挑戦できる環境が用意されているので、一生懸命やっていきたいと改めて思いました!すごく為になるお話を聞けたので、早速今日からその姿勢で取り組んでいきます!
就活生の皆さんも、情報があふれている中で、悩んだり苦労することも多いと思いますが、私の場合は不安なことを誰かに相談すると解決することも多かったです。入社してからも、研修時に仲良くなった同期や、トレーナーの先輩にまずは話をきいてもらえるということが安心感につながっています。
今日のお話が、読者の皆さんにも役立つといいなと思います。
いかがでしたでしょうか?
ジー・サーチの雰囲気や、仕事をする上での工夫など伝わりましたか?
もっとジー・サーチを知りたいという方は、ぜひこちらのイベントにもご参加ください!