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約5万人が海外で働く富士通。「なんで富士通に就職したの?」「ガクチカは?」海外出身新卒内定者&先輩社員にアンケート&インタビュー!
【はじめに】
皆さん、こんにちは!
2025年4月から富士通株式会社に入社予定の内定者:レナ、武田、村上、朴です!
今回は、富士通グループのグローバル化への取り組みについてご紹介したいと思います!
「富士通グループ=日本企業」というイメージを持っている方も多いかもしれませんが、実は世界のITサービス市場でもトップクラスのシェアを誇るグローバル企業なんです!従業員数は約12万人、そのうち約5万人が海外で活躍しており、日本国内の拠点でも外国籍の社員を積極的に採用しています。
富士通グループでは、多様なバックグラウンドを持つ社員が集まり、意見を交わすことで新しいアイデアやイノベーションが生まれると考えています。そして、グローバルな視点を持つ社員が今後のビジネスをけん引していくことを期待しています!
富士通株式会社では、毎年新卒内定者の約1割が海外出身の方なんですよ!どの国出身の方が多いのか、どのように日本企業への就職活動を行っていたのか、どのような環境で活躍できるのかなど、気になる就職活動中の方もいるのではないでしょうか?
そんな方のために!!!
私たちが同じく内定者の方々にアンケートを実施し、また海外出身の内定者と先輩社員にインタビューを行いました!
ぜひご覧ください!
【富士通グループ海外出身内定者に聞いてみた!】
富士通グループに入社予定の海外出身者はどのような就職活動を行っていたのか、なぜ富士通グループを選んだのか、また困難だったことなどを尋ねてみました!
アンケート概要
• 対象者: 富士通グループに内定した海外国籍の内定者(対象者のうち30人が回答)
• テーマ: 就活中の希望業界、エントリー社数、富士通グループを志望した動機など
Q1.出身国はどこですか?
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日本以外では、中国出身の内定者が一番多いようですが、それ以外にもアメリカ、韓国、バングラデシュ、トルコ…などなど様々な国の出身者がいますね!
Q2.どこの国の大学を卒業しましたか?
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海外から日本に留学し、日本の大学を卒業した内定者が多いようです!
Q3.どのような業界に行きたいと考えていましたか?
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富士通グループの内定者の多くの方が、就職活動時から「ソフトウェア・情報処理」の業界に興味を持っていたようです。
Q4.富士通グループを知ったきっかけは何ですか?
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Q5.エントリー社数はどのくらいでしたか?
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Q6.富士通グループの志望理由は何ですか?
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Q7.富士通グループの志望順位はどのぐらいでしたか?
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Q8. 富士通グループを目指す皆さんへ、応援メッセージをお願いします!
日本企業で働くことに対して不安を抱えていましたが、富士通の会社説明会に参加して、その印象が変わりました。富士通は多様性を大切にし、社員のニーズに寄り添う姿勢が感じられます。また、リラックスした雰囲気の中で働ける環境が魅力的です。頑張って高いパフォーマンスを発揮すれば、成長し、より高いポジションに進むチャンスもあります。
海外出身の方にも優しい会社ですので、ぜひご応募をご検討ください!
富士通グループの選考プロセスに臨む海外出身の学生の皆さんへ。まず、日本語のスキルを早めに伸ばすことが大切です。特に日本企業での選考において、日本語の能力が強みとなります。また、希望する職種に必要な技術スキルを磨いておけば、面接で良い印象を与えられます。富士通の価値観やソリューションについても理解を深め、自分のスキルや経験とどのように結びつけられるかを考えておくと良いでしょう。最後に、自分のグローバルな視点をぜひアピールしてください。富士通は多様なバックグラウンドや新しい視点を歓迎しているので、自信を持って挑戦してください!応援しています!
海外経験を就職活動でどのようにアピールするかが、定まっていない方には、まず説明会などに積極的に参加して、企業の実態や人材ニーズを知ることをおすすめします!富士通グループへの就職活動においては、イベントや選考を通じて、面接官のカジュアルな服装や、丁寧かつフレンドリーな話し方が印象に残りました。オンライン越しにも ”人” を尊重する社風が伝わり、自分の専門分野がITを通して社会に貢献できる可能性の広がりを実感しました。日本の穏やかな風土の中で、海外特有のチャレンジ精神を発揮し、自分らしく主体的に活躍するなら、ここがまさに理想の環境だと感じたのです。
日本での外国人としての就職活動では、辛いことや困難な状況が多くあるかと思いますが、それも貴重な人生経験の一部だと考え、気楽な気持ちで乗り切ってください。
外国で懸命に就活と戦うみなさん!自分の限界を超えて最後まで頑張ってください!
富士通グループの選考プロセスを通じて感じたのは、応募者の個性やスキルをしっかりと見てくれる企業文化があることです。外国籍や海外在住という状況に不安を感じるかもしれませんが、オンライン面接がしっかりしているため、自分らしく挑むことができます。
富士通グループから内定を獲得した学生たちは、海外出身の一方で、多くが日本の大学に所属している留学生でした!特にITや通信などの分野でキャリアを築きたいという明確な目標を持って就職活動に励んでいました。
就職活動の情報収集は、日本国内外の就活プラットフォームやSNS(リクナビ、マイナビ、LinkedInなど)を活用した人も多く、また、OBOG訪問を通じて現場での具体的な仕事内容や社風を深く理解しようとしていました。
またなんと今回回答してくれた人のほとんどが、富士通グループは「第一志望」であり、この目標に向かって綿密に準備を進めていたようです!
【海外出身内定者と先輩社員にインタビュー!】
ここからは、25卒の内定者と現役社員の方へのインタビューから、実際の就職活動の取り組みや入社後のキャリアビジョンについてさらに深掘りしていこうと思います!
メンバー紹介
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【外国籍 先輩社員】
SE、セールス、デザイナーなど様々なキャリアを歩むネパール出身の入社3年目:ビビさん。池田さんとは同じ大学の同期!
【海外出身 内定者】
マレーシア出身・SE職予定の大学生:イルファンさん
中国出身・SE職予定の大学院生:陳さん
【インタビュアー】
修論発表を終えてほっとしている大学院生:武田
トリリンガルの大学院生:レナ
富士通 人材採用センター:池田さん
■日本企業に就職を決めた理由は?
ビビさん
「企業の価値というより、自分の価値をどこで一番発揮できるかを考えました。例えば、みかんには果物としての価値がありますが、ラーメン屋では活かせませんよね。同じスキルでも環境によって評価が変わるんです。外資系では『もう1人の外国人』になってしまうこともありますが、富士通ならグローバル戦略を進める中で、自分の強みを活かせると思いました」
イルファンさん
「新卒社員に優しい制度や環境が整っている点が魅力的だったからです。特に、富士通は、研修等のサポートが充実しているのが決め手になりました」
陳さん
「多くの企業に応募しましたが、富士通の業務の幅広さやグローバルな環境に魅力を感じ、入社を決めました」
■日本企業を受けるにあたって難しかったことは?
ビビさん
「昔ながらの日本文化が根強く残る企業もありますが、富士通では一般的なビジネスマナーなどは当然必要とされているものの、それ以外に厳しいルールがあるとはあまり感じません。幹部の方や役員の方を肩書で呼ぶのではなく、「名前+さん付け」で呼ぶのが普通です。私の部署では、上司との距離も近く、上下関係をあまり感じないですね」
イルファンさん
「言語の壁が一番大変でした。最初は日本語の会話についていくのが難しかったですが、日本語と英語の両方が使える環境なので、徐々に慣れていきました」
陳さん
「やはり日本語ですね。特に就職試験のウェブテストでは、日本語の文法問題が難しかったです」
■今後富士通で挑戦したいことは?
ビビさん
「今は複数のプロジェクトを担当していて、日々の業務をこなすだけで精一杯です。でも、挑戦したいことがあればすぐに行動します!すぐ上の方に直接連絡することもありますし、場合によっては役員の方とチャットすることもあります。チャットですぐに返信がもらえることも多いですよ」
イルファンさん
「人工知能に関する研究に興味があり、関連する仕事をしていきたいと考えています」
陳さん
「ERP(企業資源計画)に関心があり、SAPなどに関する技術・知識を深く学びたいと思っています」
■仕事とプライベートの両立はできているの?
ビビさん
「私は仕事とプライベートを混ぜつつ、メリハリをつけることで両立しています。グローバル案件を担当しているため、時差の影響で時には朝4時や夜に会議がありますが、何より自分の強みを仕事に活かしている実感があるのでやりがいを感じます。休日は同僚とドライブや旅行に行くこともあります」
■ガクチカは何を話していたの?
イルファンさん
「私は政府からの奨学金を受けて留学しました。また学業だけでなく、リーダーシップも身に着けたいと思い、大学ではチューターのアルバイトを経験し、多くの学生をサポートしました。その中で、時間管理やチームワークの大切さを学んだことをアピールしました」
陳さん
「大学時代は日本関連のインターンシップに力を入れましたね。その中でイベント運営に携わり、スケジュール管理やコミュニケーション能力を磨きました。またオンラインゲームの開発も担当し、そこで得られた実践的な経験をアピールしました」
■インタビューを終えて
SE、セールス、デザイナーなど、3年目にして多様なキャリアを自ら選択し、歩んでいくビビさんの姿は、入社を直前に控えた私達にとっても、大きな刺激になりました。
その背景にはチャレンジを後押しするポスティング制度や富士通グループの自由な社風があるのだと感じました。また外国人ならではの強みを活かしながら活躍できる環境があることも実感。私もビビさんのように活躍できるよう自分のパーパスを持ちながら多くのチャレンジをしていきたいです!
海外出身内定者の陳さん、イルファンさんは富士通グループのグローバルな取り組みやそれを支える制度に魅力を感じ入社を決めています。多様性を尊重しながら、共に一つの目標に向かっていく富士通グループの取り組みが、学生に対しても魅力的に映っているのだと感じました。また富士通でチャレンジしたいことを明確に持っており、同期として誇らしく感じ、入社後も共に頑張っていきたいと思いました!
【終わりに】
いかがでしたか?
今回の記事では、富士通グループのグローバル化への取り組み、そしてその現場で活躍する海外出身者の皆さんの挑戦や経験をご紹介しました。
異なる文化や価値観を持つ仲間たちが、どのように富士通の環境を活かしながら成長し、自らのキャリアや未来を切り開いているのか、その熱意や行動力を感じていただけたのではないでしょうか。
これから社会人として新たな一歩を踏み出す皆さんにとって、今回の記事で紹介した海外出身者の挑戦や経験が、働くことの意義やキャリアの描き方について考えるきっかけになれば嬉しいです。また、就職活動中の皆さんには、富士通グループがどのように多様性を活かしながら社員一人ひとりを支えているのか、その具体的な環境や取り組みを知っていただくきっかけになれば幸いです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!