富士通“Z世代コミュニティ”が18社の若手社員とワークショップで検証!「隣の芝生は本当に青いのか?」
お久しぶりです。3年目Fujitsu社員、Z世代ど真ん中の足立 美咲です!
最近はテレワークをより快適にするグッズ探しにハマり中です。電気毛布にアームウォーマー、充電式カイロ、あったか靴下…、おすすめグッズかあればぜひご紹介ください😉
2023年8月にZ世代が集う社内コミュニティ「Fujitsu Gen Z Community」の活動紹介記事を前編/後編で執筆させていただきました(前編 / 後編 )。そちらがな・な・なんと!本メディア内の年間最大数のスキ(いいね)を獲得!
そんなGen Zコミュニティより、最新ニュースが飛び込んできました!
どうやら社外にてワークショップイベントを開催した模様…!
これはスクープです!現地から足立がお届けしまーす🎤
Z世代にとって、「隣の芝生って本当に青いの?」
隣の芝生は青く見える:自分と比べて他人の方が良く見えてしまうこと
SNSが発達した昨今、自分より優れて見える他者を探すことは容易です。
「キラキラした社会人生活を夢見て会社に入ったけど、理想と違った…」
「大学同期が勤める会社の話が自社よりかっこよく聞こえる…」
Z世代に限らず、多くの世代の皆さまが一度は同じような葛藤を抱えたことがあるのではないでしょうか。
でも、本当に、隣の芝生は青いのでしょうか?
他社は自社より青いのでしょうか。
そんな疑問から立ち上がったのが、今回のワークショップ「隣の芝生は本当に青いのか?」です。
三井不動産が展開するシェアオフィスであるワークスタイリングさんとFujitsu Gen Z Communityがコラボさせていただき、「ワークスタイリング東京ミッドタウン八重洲」の一角でイベントを開催いたしました。
若手は社外イベントに興味が無い⁉
「若手の方が、イベントに参加してくれないんです」
そんな一言から今回のイベントの企画がスタート!
当事者であるZ世代のコミュニティメンバーが中心となって、自分だったらどんなイベントに参加したいか?を意識して、議論しながらイベントの方向性を決めていきました。
各種活動を通して、見えてきたのは「企業の若手は社外の同世代の繋がりを求めている」ということ
そんなニーズを刺激するイベントとして本企画が立ち上がりました。
本企画を通して、多くの若手がイベントに参加してもらうことを目標に準備を重ねて、当日を迎えました。
イベントはワークショップ形式で開催。アイスブレイクに始まり、簡単な個人ワーク、グループワーク、全体共有、インタビュー、総評まで、1時間完結型で開催。お仕事帰りの方でも気軽に参加しやすいスケジュールやプログラムに仕立てました。ワークショップ終了後は懇親会を実施し、企業をまたいだ若手のリレーション強化を実現しました。
ワークスタイリングさんでは、今回のイベントに限らず、様々なイベントを企画・実施されており、ノウハウ豊富なコミュニティマネージャーの西井さん/渡邉さんにサポートいただきました。ありがとうございました!
イベント初参加の若手も多数!18社27名の申し込み!
では実際に意図したとおりにイベントは開催できたのか―――?
申込数は18社27名!イベントに初めて参加した若手も多く参加!外部サイトでオープンに募集したことによって、当日は多様なバックグラウンド・異業種/多職種メンバーが顔を揃えました。
参加のきっかけは「横の繋がりが欲しい」というZ世代メンバーもいれば、「Z世代の方とかかわるヒントが欲しい」というメンバーも。
いずれも、「他社/他者を知って、自社/個人を見つめるきっかけが欲しい」と語ります。
イベントでは、「自社の好きなところ」「自社の直したいところ」を企業ごとに出し合い、それぞれの意見をシェアしました。
自社の当たり前が、他社から見ると魅力に見えたりと、自社を客観的に見直すきっかけが多く生まれました。
アンケート結果でも、他社のブランド認知が変わったと答えた人は100%。
自社および他社を知ることで隣の芝生の正体に迫り、自社の魅力を再発見したり、他社の変革を体感し自社の変革の一歩につながるイベントになりました。
“隣の芝生の青い度”はいかに!?
皆さんの意見を聞きたいです。
「隣の芝生は本当に青く見えますか?」
「なぜ、“青い”と思うのでしょうか?」
「もし、隣の芝生についてもっと詳しく知ることができれば、そのイメージは変わりますか?」
考えてみると面白いかもしれません。
アンケートでは5段階評価のうち、青さレベル3.5点を獲得!
詳しくインタビューしてみると、「他社も似たようなことをやっていたのを見て驚いた」、「参加者と話すと皆が青く感じたと言っていた」というふうに、多くの気づきがあったという声がありました。
会社の中にいるばかりで、何もせずに外を眺めるだけでは、他社はいつまでも青く見えるでしょう。
私たちは今回のイベントを通して、「自分たちのことを一歩外から見てみる必要性」や「そうした機会を設ける必要性」を実感することができました。
Fujitsu Gen Z Communityでは、「共感できるブランドを築き上げる」という目標に向けて、今回のようなイベントはじめ、様々な活動を展開しています。
コラボ企業数は15社を超え、イベントには延べ400名以上の方にご参加いただきました!
様々な企業との関係性を築き、企業横断の取り組みや繋がりの輪を広げていくことができれば幸せです。
本記事で触れた以外の活動も、どこかの記事で触れられたらと思います。
次の機会にお会いできるのを楽しみにしています~~~~~!☺