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在宅勤務って本当に働きやすいの?メリットとデメリットを人事が解説

富士通グループ合同採用チームの川田と申します。私は短期大学を卒業後、富士通のグループ会社の富士通ソフトウェアテクノロジーズに入社し人事、採用、庶務業務を担当していました。

そして入社3年目に違う環境で仕事がしたいと思い上司に相談をし、その年の秋に富士通へ出向となり今の採用センターへジョインしました。

本日は新型コロナウイルスの影響で富士通グループ全体として大きく広がった「在宅勤務」について私の観点にはなりますがお話をさせていただきます。「在宅勤務のイメージがしにくい」と学生のみなさんからの声を聴きますので、少しでも伝われば嬉しいです。

●在宅勤務のメリットって?

テレワークは大きく分けて3つの勤務形態があり、「在宅勤務」はその中の1つになります。

 ★①在宅勤務★
  ②サテライトオフィス:本社オフィス以外の場所で仕事をすること
  ③モバイルワーク:自宅やオフィス以外のカフェなどで仕事をすること

私の話にはなりますが、実際に在宅勤務を行ってのメリットとデメリットを紹介します。

・時間の有効活用
通勤時間がないため、朝と夜を有効に使うことができます。
朝はゆっくりと朝ごはんを食べ始業時間まで過ごしています。たまに始業時間ギリギリまで寝ることもあります。あまり大きな声では言えないですが(笑)
夜は定時後に夕食を作ったり、映画を見たりお風呂にゆっくり入ったりとてもゆっくり過ごせます。出勤していると「朝は早く、帰りは遅く」が基本だったので、今はとても有効に時間を使えています。

・集中しやすい環境
出勤していると突然仕事を頼まれたり、雑談で盛り上がってしまったりと仕事への集中力が途切れ途切れになっていましたが、在宅勤務は1人で仕事をするので非常に集中しやすいなと感じています。自分の仕事のやりやすい机のレイアウトをしたり、好きな飲み物を飲みながら仕事ができるので集中力も上がり、作業がはかどります。

●一方で在宅勤務のデメリットは?

一方でデメリットも感じることがあります。

・仕事とプライベートの区別
事務所=仕事をする場所 家=リラックスする場所
と考えている私は家で仕事をすることで、仕事とプライベートの区別をつけるのがとても難しく感じています。定時後や休日も仕事をしている机に座ると、すっきりしない気持ちになる時もあります。また、通勤時間がないためいつまでも仕事ができる環境が整ってしまっているのも事実です。自分で終了時間を決めないと長時間労働になる恐れがありますが、会社としてしっかりとした残業管理を行っていますので安心してください。

・コミュニケーション不足
仕事以外の会話をする環境がないため、社員同士で雑談を行ったり、チームワークを深めることが難しく感じることもあります。少し聞きたいことが簡単に聞けなくなったり、ちょっとした相談がしにくい環境になっているのは事実です。上記では在宅勤務は雑談がないことがメリットと書きましたが、雑談は、ちょっとした仕事のヒントが浮かんだり、ちょっとした休憩にもなるので、大切なコミュニケーション手法の1つだと思います。今はチャットやテレビ会議、定時後のオンライン飲み会などで、チームとの交流を図っています。

●富士通グループは、在宅勤務にシフト

新型コロナウイルスの影響で富士通グループ全体では在宅勤務にシフトしました。今後もテレワークを活用した働き方が中心になってくるでしょう。

時間や場所に捉われない自由な働き方ができる一方で、いつでもどこでも働くことができるのは本当にいいことなのか?と考えてしまうこともあります。ただ、富士通グループ全体で色々な仕組みを考えて実行してくれるので、ますます働きやすい会社になっていくと思います。

在宅勤務と出社では、どちらも違う楽しさがあります。富士通全体が働き方を変えようとしようとしている今、みなさんも色々な働き方にチャレンジしてみませんか?

▼参考:【働き方改革】Work Life Shiftでニューノーマル時代をリードする


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