有償インターンシップ→「ジョブ型選考」のメリットは?本音を1年目社員に聞きました。
こんにちは! 富士通 1年目の長澤です。
今回は富士通の有償インターンシップを経てJOBマッチングで入社した2名の新入社員にインタビューしました。
富士通の選考に応募したいと考えている方はぜひご参考にしてください!
1,富士通の選考「JOBマッチング」とは?
富士通は、従業員一人ひとりの挑戦と成長を後押しする「ジョブ型人材マネジメント」の考え方に基づく新たな人事制度を導入しています。当社では国内グループで、すでに幹部社員や一般社員へ制度を導入しており、新卒入社者にもこの考え方を浸透していくことで、全社員への「ジョブ型人材マネジメント」の適用加速を目指しています。
▽詳しくは先日公開された「富士通の“ジョブ型”新卒採用とは?26新卒から何が変わる?その真意は?:採用担当対談」をご覧ください!
今回は、このジョブ型人材マネジメントの考え方を元に設計された、「JOBマッチングコース」という選考コースで入社した社員に、有償インターンシップでの経験も含めてインタビューしました!
2,JOBマッチングコースで入社した1年目社員にインタビュー!
①1人目:稲葉さん(職種:データサイエンティスト)
稲葉さんは、学生時代に2度、富士通の有償インターンシップに参加し(大学4年生の時に1か月、修士1年生の時に半年間)、JOBマッチング選考での内定獲得後も半年間の内定者インターンに参加しました。現在は、入社後の研修を終え、データサイエンティストとしてインターン先の部署で業務をスタートしています。
ー学生時代はどのようなことを学んでいましたか?
システム創生学を専攻していました。船舶や原子力、物流など、社会システムのシミュレーションを行い、システム自体を構築する研究室に所属していました。私自身は、渋滞解消経路の研究など、道路交通ネットワークに関する研究を行っていました。
ーインターンシップに参加した経緯を教えてください。
学部時代に大学で受講していた講義の中で、富士通社員と出会い、インターンシップについて紹介を受けたことがきっかけです。当初、大学院への進学を検討しており、就職活動を考えていませんでしたが、自分の学びを活かし、有償で業務経験を積むことができる貴重な機会だと感じ、応募を決意しました。
ー稲葉さんは大学4年生の時から長期のインターンシップに計3回参加されていますね。インターンシップを経てなぜ富士通への入社を決意したのでしょうか?
「IT×システム」の業務内容を軸に就職活動を進めていましたが、正直、どこも特徴が似ているなと感じることもあり、入社先の決定には非常に悩みました。その中で、富士通に決めた理由は、インターンシップを経て、「変わっていこうとする社風や熱量」「どんな仲間と働くことができるのか」を体感することができたからです。インターンシップでの業務経験を通じて、自分が入社した後をイメージしながら情報収集ができました。入社後のギャップが解消されたことも、決め手の一つだったと思います。
ーそうですね、実際に現場に入ったからこそ感じられることは多いですよね。最後に、今後の目標や挑戦したいことをおしえてください!
まずは、配属先のプロジェクトメンバーとして担当する業務をしっかり進めていけるようになりたいです。現在は月に1回程度、上司や、トレーナーと目標を立て、振り返りの機会を設けていただいています。これから1年間、トレーナーと共に更なる経験を磨いていくことで、プロジェクトをリードする存在になることが目標です。様々な規模のプロジェクトを経験していくことで、さらに広い視点で部署をマネジメントできる立場も目指していきたいと感じています。
―素敵ですね。ありがとうございました!
②2人目:叶さん(職種:ハードウェア開発)
叶さんは、大学3年時に1ヶ月、富士通の有償インターンシップに参加してくれました。その後、JOBマッチング選考での内定を獲得。内定者インターンシップにも参加しました。現在は、入社後の研修を終え、ハードウェア開発職としてインターンシップ先の本部で業務をスタートしています。
ー学生時代はどのようなことを学んでいましたか?
高校卒業後に、アメリカの短期大学と大学に合計5年間通っていました。大学では、コンピューターエンジニアリングを専攻し、ソフトウェア・ハードウェアどちらの領域も学んできました。
ーインターンシップに参加した経緯を教えてください。
大学時代にソフトウェアとハードウェアの両方を学んできたため、その両方の知識を活かして活躍できる環境を探していました。インターンシップ先を検索していた際に、富士通はテーマごとに必須スキルや任意スキルなどの詳細が記載されており、まさに自分が求めていた両方の知識を活かすことができる!と知り、応募しました。
ーインターンシップを経てなぜ富士通への入社を決意したのでしょうか?
インターンシップでは、光伝送デバイス開発の業務に携わりました。光伝送デバイス※とは、普段なかなか耳にすることは少ない言葉だと思いますが、スマホやパソコン、インターネットなど、私たちが当たり前のように使っているものに利用されている技術です。
※光伝送デバイス:光を媒体として無線式の通信を実現する機器のこと。
光伝送デバイスの開発業務に携わることで、これまで以上に、人々の生活を支える重要なインフラであることを実感。将来、この業務に携わりながら活躍していきたいと感じ、入社を決めました。
実業務を通して、入社後の働く環境面を知ることができたのも、安心感につながっていると思います。また、2度にわたってインターンシップに参加することができたため、開発の複数工程に関わることができ、貴重な機会だったと感じています。
ー最後に、今後の目標や挑戦したいことを教えてください!
まず、一つ一つの業務を覚え、活躍できる存在になりたいです。長期的な目標としては、自身がアメリカに留学したことなど、国際的なバックグラウンドを生かしてグローバルな人材として活躍したいとも考えています。
上司やトレーナーとこれからの目標について会話をしたところ、海外との会議が定期的に行われており、チャレンジする機会があることを知り、とてもわくわくしています。グローバルの環境から自身の扱う製品を理解し、開発に携わっていきたいと思っています。
―ご自身のバックグラウンドを強みにしていきたいということですね。ありがとうございました!
3,まとめ:12月2日〜16日で、春季インターンシップの参加者を募集中!
いかがだったでしょうか?
今回は2名の社員から、インターンシップで経験したことや感じたこと、また入社後に感じていることについてお伺いしました。インターンシップの実務経験が、入社後の業務内容や、勤務環境をより具体的に理解できるきっかけになったようです。
就職活動を進めるみなさんも、どのような価値観で、どのような場所で働きたいと感じるのかを改めて考えてみてください!その中で、富士通で働くことに興味がある!という方は、ぜひインターンシップや選考で富士通のJOBへチャレンジをいただけたら嬉しいです。
※2024年12月2日~16日で、2026年卒入社者向けの春季インターンシップの募集を行っております!みなさんのご応募をお待ちしております!
▽富士通の有償インターンシップのサイトはこちら!
▽富士通の採用HPはこちら!