フレックスと在宅勤務で、長男と次男を育てる「イクメン人事」のリアル
富士通グループ合同採用担当の吉田です。
富士通グループには、社員一人ひとりに寄り添った働きやすい環境、制度があります。
今回は「子育て奮闘記第二弾」をお送りいたします。部署内では「イクメンって俺やろ?」でおなじみの、富士通グループ合同採用事務局の斉藤さんにお話を伺いました!
斉藤さんプロフィール
情報系学科を卒業後、富士通グループにSEとして入社しました。関西のプロジェクトを中心に担当した後、かねてからの夢であった人材育成業務に携わることに。そこでの経験を活かし、現在はグループ合同採用を運営しています。2021年5月に第二子誕生のタイミングで2か月の育休を取得。復帰後も、フレックスタイム制度を活用しながら、仕事と子育てを両立しています。
フレックスと在宅勤務で、2人の息子の育児と仕事を両立
―斉藤さんの一日ってどんな感じですか?
思い返しながらこんなものをつくってみました。
朝は、長男(5歳)の保育園の準備と、次男(5か月)の面倒を妻と分担していますね。
次男は、いわゆる「抱き癖」がついちゃったのか、日中は抱えてないと泣きまくります。。笑
ですので、朝は大人二人で四苦八苦してます。
今、私は完全にテレワークです。子どもの世話があるので、少し遅れて9:30からの勤務開始にさせてもらっていまして。
その分、夜や休日に残った仕事をすることもありますね。
このようにかなり裁量を持ってお仕事させてもらっています。自分の都合で勤務時間を柔軟に調整できるのは、パパにとってはありがたいですね。
特に緊急事態宣言中は、保育園に子どもを預けられない日が続きました。どうしても自分で世話をしないといけないので、お休みをいただくことも多かったですね。
もしテレワークやフレックス勤務がなければ、ここまで育児に関われていないと思います。もし、そうだった時の妻の負担を考えるとありがたいなと。(いや、自分の親含め、諸先輩方はそれをやってこられたのだと思うと、ほんと尊敬。。)
妻との役割分担はしていません
―そうなると、奥さんとの意思疎通がかなり大事なのかなと思いますが、うまく連携する上で気を付けていることはありますか?
ぶっちゃけ、特にないですね(笑)。普段通りのコミュニケーションをとっているだけです。
―役割分担などはどのようにされていますか?
家事や育児において、役割は明確には決めていません。「今日は俺がやるわ」とか言いながら、都度都度決めてる感じです。
バシっと役割分担決めてやるのがいいかもしれないけど、決めないから、何の抵抗もなくサポートしあえるのかもしれません。出来てないことがあっても、お互いに責めないという感じです。考え方はいろいろですがね。。
イクメンを続けていて気付いたことがある
―今後、奥さんも復職されたらますます大変ですよね。
そうですね。どうなるのか、なってみないとわからないし、その状況に応じて、なんとか進めていくしかないと思います。
こういう状況になって、すべてを100%でやるのは無理だなって思う。というとネガティブに聞こえるかもしれませんが、、、
社会人になりたての時は、残業もとても多い時代でしたし、物理的にも精神的にも仕事100%って感じでしたね。ですが、大人になるにつれて、子どもも産まれると、いろんなことを同時に進めていかないといけなくなる。
いろんな人に迷惑をかけながら、というか、力を貸してもらいながら、物事を進めている感覚が、今はとても強いです。
自分ひとりでは何もできないなっていう。仕事仲間、家族、友人含め、色んな人に助けてもらいながら日々やってこられてるなと、ほんと思います。
▲左下の斉藤さんにインタビューをしている、富士通グループ人事スタッフ
だんだんと、子供に対する想いが強くなってきた
―休みの日は家族でおでかけですか?
子供を連れて出かけることも多いですね。
今は5歳の長男と遊ぶのが楽しいです。遊び方を教えるんですよ。それで子供の行動が変わるのをみるのも楽しいし、男同士の付き合いみたいなノリもあったりで。成長してるなぁ~って思いますね。
生まれたすぐはもちろんそんな感じはなかったし、子供への想いは、年々強くなっています。(これって男性特有の感覚かも)
―最後に記事を読んでくれている、未来のパパへ一言お願いします。
子供が小さいときは、母親の考え方を大切にして、全力でそのサポートをするのがオススメですね。
本当の出番は、子供がコミュニケーションを取れるようになってからですよ!僕たち男性にしかできない子育てっていうものもあるので。
そして是非、育児にはたくさん関わってください。価値観が変わると思います!
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