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コミュニケーション力を活かして、医療系SEになろう。

【富士通グループ現場社員のnote特集】学生のみなさんに現場のリアルを知って欲しい!との思いで、特集を立ち上げました。様々な現場社員に、仕事のやりがい、職場の様子や働き方についてつづってもらう「現場社員note」。今回は医療系SEの角さんが書いてくれました。

※株式会社滋賀富士通ソフトウェアは、2023年4月1日付で富士通株式会社へ吸収合併されることとなりました。こちらのnoteは、2022年3月に書かれたものです。

医療系エンジニア 角

<プロフィール>
入社年度:2016年度入社
大学の専攻:工学部応用化学科
プライベートの過ごし方:最近子供が生まれたばかりで育児に奔走しています!

プライベート写真

システムエンジニアの仕事における、コミュニケーションの大切さ

現在、ヘルスケアシステムのエンジニアを務めています。主に放射線技師向けの放射線部門システム(RIS、PACS 、レポートシステム)のパッケージ導入、保守(メンテナンス)作業を行っています。具体的には、顧客の運用に沿って、システムの設定やプログラムの修正を行ったり、システムの障害修正をしています。

私の現在の仕事において、やりがいは「いかにうまくコミュニケーションをとるか」だと思っています。

理由としては、お客様と会話して、どうしたいのかだけでなく、目的に向けてどういった手法が取れるのか、また、それらの手法にはどのようなメリット・デメリットがあるのか、を会話して、丁寧に進めていく。それらの一連のコミュニケーションが、この仕事において大変大事だと私は考えているからです。


入社当初はとても苦労しました。。

コミュニケーションの大切さに気付くまでは苦労しました。日々の業務の中で、システムがどのように運用されているのか、また、どうすることで、運用に適した解決が出来るのか、といった観点が全くない状態でした。顧客のシステムの背景を把握できないままでは、エンジニアとして良い仕事が出来ません。当時は、とても苦労していました。

また、システム的に出来る・出来ないという判断が優先されることで、実際にお客様の目標が達成できているのか、という視野を持てていませんでした。結果、システムの運用フェーズでのやり直しが増えて、迷惑を掛けてしまいました。

顧客だけでなく、営業やSEなど社内のメンバーとのコミュニケーションも大切です。協働する人たちとの意思疎通が滞ると、プロジェクトの方向性が定まらなかったり、作業が遅延する事態も発生します。社内外で綿密にコミュニケーションを取り続けるのが、エンジニアの仕事としての最も大切なことだと感じています。

職場風景

▲テレワークが主体となっているため、事務所の席は全部で16席です。同僚との距離も近いため、相談などもしやすい環境です。


「人と話す仕事」と聞いて、SEを志望した

就職活動をしている時には、「人と話す仕事がしたい」という思いがありました。「人と話す仕事」=「営業」のような漠然としたイメージがありましたが、営業の仕事には向いていないと感じていたので、ほかに何か良い仕事がないかと思い、就職活動をしていました。

そんな中で富士通グループの会社説明を聞いたときに、SEは人と会話する仕事だと聞きました。SEはプログラミングばかりしているイメージが強かったですが、お客様との仕様検討など、話すことが多いことを知り、ぜひやってみたいと思い、入社したのです。

学生の頃は化学を専攻していたため、プログラムなど、IT関連とは全く無縁な状態でしたが、いろいろな職種の話を聞くことで、今の仕事を選びました。

自分のやりたい事が何なのかを決めた上で、たくさん話を聞いて、自分の考えに最も合う職種を選ぶと良いと思います。

▼富士通グループ会社のnoteはこちら



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