「Z世代」コミュニティが富士通で誕生。1年間の活動の軌跡をご紹介!
2023年2月、富士通内に新たなコミュニティが誕生しました。
それが「Fujitsu Gen Z Community」。次世代を担うZ世代と呼ばれる若手社員たちによって、このコミュニティは構成されています。自分たちの世代で「共感できるブランドを築き上げる」という目標に向けて、斬新なアイデアを掲げながら活動してきました。
申し遅れました。Fujitsu Gen Z Community代表の廣木 健志です!今回の記事を担当します。僕らの活動紹介記事(前編/後編/やってみた編)には、本メディア『#REAL@富士通グループ合同採用』内の年間最大数のいいねが集まりました。嬉しい限りです。
発足から約1年が経過し、多くの試行錯誤を経て数々のアイデアやコラボレーションを実現しました。
しかし、私たちの挑戦はこれからが本番です。
コミュニティメンバーと切り拓く富士通の新たな未来を、刮目せよ !!
(言ってみたかっただけです。なにとぞ記事読んでください笑)
Fujitsu Gen Z Communityとは?23名の若手社員が集結!
「Fujitsu Gen Z Community」(フジツウ ジェンズィー コミュニティ)は、社内の組織の垣根を超えて23人の若手社員が集結した組織です。
メンバーは共通のゴールを共有しています。 それは、Z世代に共感を得られる富士通ブランドを構築すること。時代の変化をつかむアンテナを高く張り巡らせ、自分たちならではの斬新な視点を武器に、既存の概念にとらわれない新しい価値の創出を目指して活動しています。
コミュニティの成り立ちやカルチャーを詳しくはこちらの記事をチェック!
既成の固定観念に捉われないフレッシュな発想は、富士通の枠を超えて世の中に新たな風を巻き起こし始めました。これが結果として富士通のブランドにポジティブな影響を与えています。
活動を数値とコメントで振り返ってみた
2023年7月から本格的に活動を始めて、社内外から500人以上の若手社員や大学生が私たちのイベントに参加してくれました。さらに17社以上の企業や大学とコラボしてイベントを開催しました。その結果、「富士通のイメージが良くなった」と100%の人が答えてくれて、企業の垣根を越えた出会いも生まれました。メディアにも9件以上取り上げていただき、活動を広く知っていただけました。
色々な活動をしていく中で、さまざまなお声もいただくことができました。
さらにさらに!
富士通のブランドインタビューでマーケティングのトップである山本多絵子CMO(Chief Marketing Officer)からもこのコミュニティについて言及していただきました。
(ちなみに今年の日本企業ブランド価値ランキング で富士通は「34位」(+3)となりました 👏👏👏)
それでは、1年間の活動の軌跡を簡単に振り返っていきたいと思います。
① 種まき|チームを作り上げるヒミツの4か月
営業、SE、開発、マーケティング、人事など異なる部署から集まったメンバー。
もちろん誰もが知り合いではなかったからこその苦労がありました。
その模様は「Z世代の社員が集う、Fujitsu Gen Z Community。若手が大企業のブランドをアップデートする!」をお読みください。
社内横断活動ということもあり、丁寧にメンバー同士が向き合いながら、「コミュニティの価値は何なのか?」「メンバー全員が大切にしたいカルチャーは何なのか?」を明確にしていきました。
メンバーを通して、「Fujitsu=革新的で面白い」へと変化させるための種まきをしていきました。この変化が、Z世代を起点に企業をまたいだ新しい価値を生み出すように一つひとつの活動を実現していきました。どんな活動をしているのか詳しく知りたくなってきた頃だと思うので、次章では簡単に活動を深掘りしていきます。
② 水やり|富士通のZ世代が動きだす!4つの大学/企業13社とのコラボを実現
まずはZ世代向けブランド活動。
社外の若い世代の富士通に対する共感を生み、エンゲージメントを高めるため、さまざまな大学とのコラボレーションを実施しています。参加した学生から「大企業である富士通の印象が大きく変わった」、「今後もイベントがあればぜひ参加したい」と、富士通のブランド認知の変化に大きな影響が与えられました。
また、主催・参加した富士通社員の9割が「本活動はブランド認知変容に効果的」と回答。 イベントを通した若手社員のスキルアップや意識変容にも貢献し、ブランドを形づくる「社員」がFujitsuをもっと好きになるきっかけにもなっています。
次に企業間コミュニティ活動です。
13社以上の企業とコラボイベントを実施。各社の若手社員とともに課題感に基づきテーマを設定しています。労働人口減少、風土改革、環境など一見堅苦しいテーマも、ポイントを絞り生活者として考えやすいものにするなど、若手だからこそ柔軟に、カジュアルな場づくりを意識しています。
イベント後アンケートでは、外部参加者の100%が富士通のイメージが良くなったと回答し、「固い印象だったが、変革し続けるやわらかいイメージに変わった」「富士通と何かしたいと思った」とコメントいただけました。
ぜひ、何かしてみたいという方は連絡お待ちしています。
一緒に最高に面白い取り組みを進めましょう!!!
メンバープロジェクトも、それぞれのメンバーが中心となって様々なチャレンジが繰り広げられています。内容については別の記事で書けたらと思います。(絶対読んでくださいね!)
③ 発芽|さらなる成長に向けて
「社内外Z世代の富士通への共感醸成」を目的に、全社横断コミュニティとして活動を推進してきました。社外との新しい接点を構築し、企業間でもコミュニティが形成され始めています。また私たちの活動を外部メディアに取り上げてもらうことによって、ブランド価値向上への貢献ができていると実感しています。
今後は、さらに複数社でつながることで、社会課題に対してそれぞれの視点からアイデアを提示し、スピード感をもって解決することができる、エコシステム的な企業間コミュニティの創出に取り組んでいきます。
今後もみなさんに私たちの活動が届くように、メンバー全員で楽しみながら活動を続けていこうと思います。
変革を起こす富士通の若手たちの挑戦が、どのようなものなのかー。
この記事を通じて、皆さんにも少しだけでも伝わっていたら嬉しいです!
また記事でお会いしましょう~~~~~!☺