見出し画像

誰でもできる!面接の苦手意識を克服する2つの方法。

【富士通グループ内定者の就活体験記 特集】富士通グループ合同採用の2023年卒の内定者が、就職活動の体験談やノウハウをつづる連載です。今回は富士通ラーニングメディア内定者の藤原さんに書いていただきました。面接突破のために必要な準備について、詳しくまとめてくれました。

こんにちは!
2023年卒 富士通ラーニングメディアへ入社予定の藤原です!
ほとんどの方が緊張するであろう「面接」について、私自身の経験をもとにお話していきたいと思っています。少しでも皆さんの就職活動の参考になればうれしいです。

面接での「事前質問集」の作り方

「面接」という言葉に対して、皆さんはどのようなイメージを持っていますか?一度も会ったことのない人に対して、自分自身のことを限られた時間の中で伝える必要があります。そこに苦手意識を感じる方は少なくないと思います。その苦手意識を少しでも和らげるために、大切なものはずばり、「準備」です。この準備は、してもしすぎることはないと私は思っています。なので、私が面接前に行なっていたことについて2つ話したいと思います。

一つ目は質問集をつくることです。事前に質問集を作っておけば、自分の頭の整理になるし、アタフタしなくて済みます。インターネットで検索をかければいくらでも予想される質問を見ることができるため、多くの方が試したことがあると思います。私はそれに加えて、自分自身でオリジナルな質問とその答えを用意するようにしました。

自分で質問を考えるための参考にしていたのは、提出したESで記載していた内容や、以前から想定していた質問に対する答えや、所属する学部などの大学での学びなどです。これらの文章を一度書き出して、客観的な視点で分析していました。自分が疑問に思うことや、説明を聞いた面接官が説明不足だと思うような箇所を考えて、その弱点を突かれても問題ない状態にするために、自分で質問を考えました。

質問は「そう考えるのはなぜ?」、「これってどういう意味?」という簡単なもので十分です。それに加えて面接を受ける会社の情報を踏まえて、質問や答えを考えればいいと思います。

例えば、私は教職課程を履修していたので、「なぜ教員にはならないのか」という質問を考えて、学校教育と人材教育の違いを踏まえて自分なりの志望理由を考えて準備していました。

質問が決まったら、次にその答えを考えます。自分が経験したことや感じていることを素直にまとめるだけです。そこで、ポイントが2つあります。「話し口調で答えをまとめること」「1つの質問に対して1つの答えをガッチリと決めないこと」です。

次の話題へのつながりの面でも、「だ・である」調で書くとスラスラと話すことができません。前もって話し口調で書いておけば、言葉が詰まることを防ぐことができます。

いざ考えた質問の答えを出そうとしたら、思った以上に難しい質問が多くて、答えを設定するのが難しく感じてしまうことがあります。その場合は、すでに生み出した答えを別の角度から検証して、その難しい質問でも使えると感じたら、活用するのが良いと思います。答えが重複するのは、全く問題ありません。

「事前質問集」をベースに、模擬面接をやってみよう

二つ目の面接前の準備は、模擬面接をすることです。少しでも緊張感のある場で面接を行ってみることで、当日の緊張感を和らげることができます。

模擬面接では話し方や話す時間、表情などのチェックをしましょう。

話し方としては、結論→理由→結論の順で話せているか、抑揚をつけて話せているかなどに注目すると良いと思います。私は話し始めると途中でゴールを見失って、だらだらと話してしまうことがありました。

そうならないために、要点や結論・着地点を常に頭に入れて話すように意識をしていました。事前に考えていたことと多少違った話し方をしても、最後は何とかまとめることができるようになりました。

オンラインの面接では、画面越しでも表情や目線は気を付けるべきだと思います。できるだけ笑顔で話せるようになると明るい印象を与えることができます。私の友人は、カメラ目線が難しいため、カメラの横に推しの写真を貼って、カメラの方を見られるようにしていたそうです笑

問題集を作ること、模擬面接をすること。いたって普通なことだと感じる人もいるかもしれませんが、これらの準備を疎かにすると、面接で自分のことを伝えきれなくなる可能性が高くなります。普通なことでも念入りに行うことは、どのようなことでも大事な心掛けだと思います。就職活動は、自分の人生を大きく左右するイベントになると思いますので、手を抜かずに頑張ってみてください。

面接で会話を楽しむとうまくいく

最後に一つ、面接でのアドバイスです。

面接は、面接官と自分とが会話をすることで成り立つと思っています。選挙の演説のように一方的に訴えるのではなく、相手とのやり取りがあるうえで、自分が言いたいことを伝えるべきだと思います。

ですので、なんでも詳しく話すのではなく、要点を伝えるようにしましょう。言いたいことを全て伝えようとすると、ただ話す時間が長くなってしまってもったいないので、、、
要点をコンパクトに伝えて、面接官がもっと知りたいと思えば、深堀してくれると思います。
目上の先輩と話をするような感じで、会話を楽しむという気持ちでコミュニケーションを進めれば、そう難しくはないと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

苦しいと今は感じている方もいるかもしれませんが、これを頑張れば頑張った分、楽しいことは乗り越えた先で必ず待っています。

頑張って下さい!!


●富士通ラーニングメディアのnote記事

●富士通ラーニングメディアの動画

●その他富士通グループ企業のnote


みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!